#52 エペルネーの旅2 モエ・エ・シャンドン カーヴ見学

27 octobre 2010 パリ旅行記 5日目 番外編エペルネーの旅

遂にモエ・エ・シャンドンのカーヴ見学★
カーヴ入り口では、ドン・ペリニョンがお出迎え。

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ここは予約無しでも見学できるようなのですが(ただし日本語ガイドは要予約)
モエ・エ・シャンドン公式サイト(英語版)で予約しました。
予約したら3日以内にメールが来て「15:45にお待ちしてます」とな。

メールに記載してある予約番号を受付で伝え、見学コースはその場で選択。

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・Traditional tour (1flute of Moët Imperial) :14.50 euros
・Imperial tour (1flute of Moët Imperial and 1 flute of Rose Imperial): 22 euros
・Grand Vintage tour (1 flute of Grand Vintage 2003 and Rose 2003):27 euros
・Under 18’s :9 euros
・Under 10’s:Free

どうせなら、ヴィンテージがいいと思って一番高い「Grand Vintage tour」を選ぶ。

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ガイドの言語は予約時にネットでフランス語か日本語を選択。
英語で説明されてもわからんけんね。

ゴージャスなロビーで待機。

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間もなく日本人の女性ガイドさんがいらっしゃいました。
な、なんと!マンツーマンでガイドしてくださるのですか!?
恐縮でございます…

ただでさえ豪奢な世界を、ガイドさん独り占めで歩けるなんて!

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1743年創業のモエの歴史を俯瞰的にご説明いただき、ビデオ鑑賞(これも日本語)。

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そして、いよいよ薄暗いカーヴへの階段をくだります。
シャンパーニュの香りというより、だいぶ湿気くさい。そしてとても寒い。
カリブの海賊とか、宝探しのアトラクションにでも乗ったかのような、ワクワク気分。

今、世界で一番高級なレベルのシャンパーニュが!!
意外と秘宝は見つけやすいものなんですな。

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このカーヴ、エペルネ市内の地下に28kmも広がっているんだそうです。
果てが見えない。

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ナポレオンからの贈呈品・醸造樽。

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熟成中のシャンパーニュ。このスペースだけで8805本も!

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成熟したら、瓶を逆さにしてグルグル回転させ、澱をちょっとずつ集める。
集まった澱は、こんな感じ。

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見学コースの様子だけ見ると、人の手で瓶を回転させてるように思えましたが
「今は機械でやってますよ」
おお・・・・そ、そうでしたか。

澱を集めたらボトルネックを凍結させるそうなのですが、
これがコルク栓が勢いよく飛び出す重要な作業だそうで。

日本語だからすごく理解深まりました!

見学コースの地下3階から上階へ。
わー!ファビュラス!

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お楽しみの試飲コーナーです。
日本でまだ流通していない、2002年物のヴィンテージ。

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イケメンソムリエがボンジュ~★と現れ、ガイドさんと一緒に注いでくださいました。

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贅沢の極み!!!!!

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ロゼはフルーティで、でも後味が木。
そう、木。
口に入れた瞬間は杏や桃などの甘さが広がるのですが、後から徐々に木(茎らしいですが)の濁り気のない苦味が。
美味しい★
ブリュットとちょっとずつ飲み比べしていくと、なんとなくブリュットの味がマイルドになっていくような・・・?
どうやら一口目を飲んだときよりも水温(?)が上がってきているので、よりマイルドになるのだそうです。
ヴィンテージだからって、いつものペースで飲むのが惜しくて…ゆっくりじっくり堪能。

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シャンパーニュがお高い所以を十二分に理解いたしました。。。。

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日本じゃヴィンテージじゃなくてもブリュット・アンペリアル一杯1,200円ですものね。
見学もできてヴィンテージ二杯飲めて27ユーロは、お得!