#55★ジャック・タチ展

ついに・・・

ついに最後の目的地にやってきました。

光陰 矢の如く。
パリ旅行 光速の如く。

残酷にも時間だけが流れていきます。

まあ、またすぐに来るし。
パリはいつでも待っていてくれるさ。

いつもの慰めモードに突入です。

くよくよなんてしていられない。
立ち止まってなんかいられないっす。一秒たりとも無駄にはできん。

とか言っちゃってー

ベルシー駅で降りたら、数年ぶりに訪れるシネマテーク・フランセーズの場所をすっかり忘れており・・・

迷う。

同じような高架下を行ったり来たり・・・

地図を広げてみても、道路に標識がないから、自分の現在地がわからない。

真夏のような炎天下での迷子は、いくら場所がパリであれど、つらい。

再度駅に戻ろうとしたら。。。

あったあった、「シネマテーク・フランセーズ」への案内板が。

そして見つけた、Rue de Bercy★

730/2376″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

地図では、ここまで徒歩5分のはずなんですけどー

30分近く迷っていた。

あうあう。

1秒どころか、25分も無駄にしてしまった。

ふっ・・・

こんなもんさ、私の人生。

汗だっくだく。
そんな私に癒しの風が・・・

緑、さわやかーーーーーっ!!

730/2377″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

ビオレのさらさらシートもここでちょうどなくなりました。

あー、気持ちいい。

730/2378″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

今回、どうしても行きたかった展示会。
ジャック・タチ展!!

↑公式サイト、めっちゃかわいい。ずーっと眺めてられるわ。

生誕100周年+2年の今年に開催。
ジャスト100周年じゃないのが、さすが。

チケット売り場のお兄ちゃんはとっても無愛想。
「26歳以下?」
(26歳以下だとチケット割引があるので。)
「あ?そう見えちゃいます?おほほ!実は私、30歳なんざんす!」
「8ユーロ」

あ、、、そう。

ねえ、めっちゃ暇そうだし、もうちょっと会話を楽しんでもいいんじゃない?
これだから、ちょっと顔のいい若い男はやだね。すかしやがって。

ひゃーーーー!!

いきなりプレイタイムのセットが!!!

730/2379″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

もちろん展示会の中の撮影は自粛したので、公式サイトの映像を以って記憶を蘇らせる。

かなり広い展示スペースに、タチの世界がこれでもかっ!ってくらいぎっしり詰められてました。

730/2380″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

あの「魚型の噴水」もあったよっ。
しょぼかったけど。

思い出を写真に残せない代わりに、ショップでカタログ(45ユーロ。これがガチで重い!!辞書並み。)と、「魚型の噴水」が描かれたTシャツ(15ユーロ)を購入。

730/2381″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

展示会の中では、セットと一緒にフィルムも流れていて、、、
フランス人と一緒に、笑う。

タチのフィルムでは、笑いは万国共通です。

730/2382″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

おもちゃの国に迷い込んだような世界でも、時間を止める魔法はなかったようです。

「時間に 限りが ゴザイマス」

NON!!!

そろそろ行かねば。