「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界-1780年パリに始まるエスプリ」@三菱一号館美術館

ご招待券をいただきまして、三菱一号館美術館で開催中の「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界-1780年パリに始まるエスプリ」へ行ってきました。

お盆期間中の今週は、21時まで開館時間が延長しているので、仕事帰りにフラッと立ち寄れるのがうれしい。通常は月曜休館なのにこの日は特別に開館していました。
入場時に並ぶことなくのんびりと鑑賞できましたが、どうやらいつもは大混雑のようで。

ヴァンドーム広場のメゾンはいつも素通り(通ってもいないけど)。
ショーメのお店にすら入ったことない私ですが…

美しさにため息しか出てきませんでした。。。

館内の照明は暗く、作品にほんの少しスポットが当たる程度のものが多かったのですが
ジュエリーそのものの輝きがすごいので、それでじゅうぶんでした。
眩しさを際立たせるというか。

触れたわけでもなく、ただ眺めているだけなのにこんなにも多幸感に溢れる気持ちになるなんて思ってもいなかった…。
装飾品の域を超えた芸術品なのだなあ。


19点のティアラと、約200点のティアラの模型が一堂に会す「戴冠!ティアラの芸術」の展示だけは撮影可。
まさか撮影可能エリアがあるなんて思ってなかったのでiPhoneカメラでの撮影。

デザインの型で既に美しいのだけれども、

宝石の輝きにはかなわない!

こちらは皇妃ジョゼフィーヌの後裔にあたるロイヒテンベルグ家に由来するティアラで、698個にダイヤモンド、32個のエメラルドがはめ込まれているそうです。
身に着けたときにその部分だけが繊細に揺れる「トランブルーズ」というはめ込み技術を使用しているそうなのです。(残念ながら揺らすことはできませんでしたが…)

19個すべて写真には収めたけど、ちゃんと撮れたのはほとんどなかった…(涙)
実際に目で見るのがいいのだけど。

「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界-1780年パリに始まるエスプリ」
https://mimt.jp/chaumet/

会期
2018年6月28日(木)~9月17日(月・祝)
開館時間
10:00~18:00(金曜、第2水曜、8月13日~17日と9月10日~13日は21:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日
(但し、7月16日、9月10日、9月17日と、トークフリーデーの7月30日、8月27日は開館)

三菱一号館美術館
東京都千代田区丸の内2-6-2