アトリエ・デ・リュミエール パリの不思議体験デジタルミュージアム

パリ初のデジタルミュージアム「Atelier des Lumières」(アトリエ・デ・リュミエール)
紆余曲折ありましたが、なんとか辿り着くことができました!

CheRish連載でも書いていますので、こちらもお願いいたします♡
⇒ パリで初めてのデジタル・ミュージアム L’Atelier des Lumières

日本でも、お台場のチームラボ デジタルアートミュージアムが話題ですが、
360度プロジェクションマッピングの作品の中に迷い込む不思議体験は同じ。
パリ版は世界的にも有名な作品が映し出されるので、より一層不思議な体験かも。
第一弾はグスタフ・クリムト。

クリムト人気だけではないとは思うのですが、4月にオープンしたばかりで一気に人気スポットになりつつあって、ポスターなどには
「混みあうからチケットは事前予約がおすすめです。
しかも!土日は事前予約なしだと入場できないよ」
なんて表記が。

ネット予約して印刷したチケットを見せたらすんなりと入場できました。

月曜午前だったのですが、連休中ということもあって、会場内はものすごい人!
座って見ている人がほとんどなので、よそ様を踏まないように…踏まないように…とかなり気を付けながら、観賞場所を定めてスタンバイ。

指定席なわけでもなく、座れるベンチの数は異常に少ないので、ほとんどの人は地べたに座って鑑賞しています。

んー、百聞は一見に如かず、ですので、撮った動画を見ていただきたい!
(とはいえやはりiPhoneの動画だけでは迫力が全然違うけど)

アトリエ・デ・リュミエールに関する主な情報などはCheRishの連載で書きましたので、こちらの記事では写真をかなり多めに…♡

Googleで「グスタフ・クリムト」で画像検索すると…
ま、まぶしい!(笑)

『ユディトI』『接吻』『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I』などなど…
金色を多用した作品ならではの、煌びやかな世界をこうしたかたちで鑑賞するのは本当に不思議で。
「鑑賞する」というよりは「体験する」に近い感覚でした。




『生命の樹』はこのプロジェクションマッピングのために生まれてきた作品なのかと思わずにはいられない。





クリムトのプログラムは約30分(正確には35分らしい)。
他エゴン・シーレ、フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーのショートプログラムで
3つ合わせて約1時間のプログラムが一日中延々とループしています。






エゴン・シーレのカラフルで絵本のような世界観もすごくよかった。




エゴン・シーレは会場中、歩きながら体験してみた。
この楽しみ方もおもしろかった!
座りながら、中二階から、、、いろんな楽しみ方があるなー







フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーは、コーネリアス好きにはたまらない時間だった。
ただこれで1時間はつらいかな。。。写真も撮りづらい。

不思議な鏡の間もありました。

トイレはどこだろう?と迷い込んだ奥の広間には、パリの絶景が広がっていました。

結局トイレは入り口近くに。(長蛇の列!!!)

ミュージアムブティックのセンスが素晴らしかった!

マッチ箱がかわいいー。
マッチ⇒火⇒光⇒リュミエール!って連想かしら。

トートバッグはいまひとつ…
(この私でもトートバッグ買わないこともあるのです)


クリムトグッズもたくさんあったけど、結局プログラムしか買いませんでした。

11月11日以降はまたプログラムも変わるので、要チェックですね

Atelier des Lumières アトリエ・デ・リュミエール
https://www.atelier-lumieres.com/

38 Rue Saint-Maur, 75011 Paris
営業時間(入場は閉館1時間前まで)
月 – 木・日曜 10:00 – 18:00
金・土曜 10:00 – 22:00

1時間で観終えるので、旅のプランが立てやすいのはいいですなあ。
(何度もループ再生したい欲望がある場合を除く)