フランス語で『大統領の料理人 Les saveurs du palais』を学ぶ その5

アンスティチュでの『Les saveurs du palais』、自分用におさらい。

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オルタンスが決めた大統領の昼食会メニューですが、

Le menu a été accepté. De la part du président.

と、無事に認められましたー。しかも「Parfait!」と大統領のサイン付きで。

オルタンスとニコラは
tâtonnement (試行錯誤 動詞は「tâtonner」)しながらレシピを作る日々。

だけど厨房にいるシェフはメニューのことでオルタンスに怒りをぶつけてきました。
が、あんまり内容書くとネタバレになるので、ここはあくまでフランス語のおさらいとして…

Tout le monde est sur un strapontin, ici, sauf moi!

・un strapontin=補助椅子
ここではprovisoire 暫定的な、一時的な、臨時の、とかいう意味

語彙メモ
・une salamandre = 平均に熱を出す貯炭式ストーブ
・une consistance = 粘り気
・c’est râpé! = アテがはずれた、ダメになった

…いろいろあって迎えた昼食会の日。
大統領からは

Je tenais à vous féliciter pour la tenue de ce déjeuner.

との言葉をいただけて、一安心。
が、一難去ってまた一難、サロメ氏という人物が現れ、大統領の食事制限をオルタンスに通達。

語彙メモ
・un paleron
辞書に載ってなかったんだけど、牛の肩肉? 牛の肩甲骨近くの肉。 脂肪分の少ない部位だそうな。

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・je veux bien être une exécutante mais…

une exécutante = 演奏者、執行者
先生は「je veux faire exactement ce qui est demandé」と訳されてました

・un bouquet
「bouquet」っていうと「束」ってのしかボキャなかったけど、「テナガエビ」ってbouquetなんですね。
あと辞書で調べてたら「C’est le bouquet あんまりだ/ひどすぎる」っていうのも出て来た。
こりゃ使える。

とりあえず今回はここまでー。