Grand Musée du Parfum パリの香水大博物館 その2

香水大博物館見学日記の続きです。

4405/23775″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

CheRishの連載でも書いていますので、こちらもご覧いただけるとうれしいです☆
パリ香水博物館(Le Grand Musée du Parfume)

3階に上ると、不思議な形のインスタレーションが。
Bloom という名のこちらは、すべてがバラの香り。

4405/23776″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

バラの花に様々な種類があるように、香りもそれぞれ。
ディプティックの L’ombre dans l’eau (ロンブルダンロー)は、私が一番好きなバラの香り。
このボールを手に取ると、香りがしゅわーっと香ってくるのです。

4405/23777″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

そしてこちらはたぶんこの博物館のメインインスタレーション「香料コレクション」 (Collection des Matières Premières)。

4405/23778″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

銅褐色のボールを手にすると、香水のもととなる“原料”の香りとともに、その香りの解説が流れてくるという、なんだか急にハイテクなインスタレーション。
大好きな香水に入っている香料でも、原料単体で嗅ぐと全然違う…!
思わず眉間にしわが寄ってしまうくらい苦手なものも。

4405/23779″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”> 4405/23780″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

私にしては珍しく真剣な面持ちでフランス語で解説聞いてたからか、スタッフが「ヴゼットジャポネーズ?」と話しかけてきた。
なんと解説の言語を選べるというのです。
21世紀の展示は、こういうのがマストになってくるのかな。

4405/23781″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”> 4405/23782″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

お隣は調香師たちのインタビュー映像とともに香りを体験するお部屋がふたつ。
ドレッサーに座って、ヘッドフォン耳にあてながら聞くシステムですが、ほとんど誰も聞いていない・・・

4405/23783″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”> 4405/23784″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”> 4405/23785″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

そのインタビュールーム二つを挟む、真ん中のお部屋にある神秘的な「香りのオルガン」のお部屋。
香りの原料の、光のインスタレーションだけど、「AとBを混ぜて・・・C!」みたいな感じなのだけど、どうしよう、全然伝わってこない。

4405/23786″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”> 4405/23787″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

最後はブティックで物色。
結局パンフレットしか買わなかったけど。

4405/23788″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

14.5ユーロ…ぶっちゃけ、最初は高いかな、と思ったけども。
なんで今までなかったんだろうって不思議になる。
フランス人にとって洋服と同じくらい大切な香水なのに、こんなに「臭覚」だけに特化した博物館ってなかったなんて!
次に行くときはワークショップ予約して行ってみようっと。

4405/23789″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

Le Grand Musée du Parfum パリ香水大博物館
http://www.grandmuseeduparfum.fr/
火曜~日曜 10:30 – 19:00 月曜閉館
入場料 大人 14,50€ (2017年10月現在)
73 Rue du Faubourg Saint-Honoré 75008 Paris