ゲンスブール特集つづき。
ジェーンとの思ひ出の作品をスクリーンで鑑賞。
なんと全部無料でした。
『スローガン』
監督:ピエール・グランブラ
出演:ジェーン・バーキン、セルジュ・ゲンスブール、ジュリエット・ベルト、アンドレア・バリシー
売れっ子CMディレクターのセルジュはヴェネツィアCM映画祭でグランプリを受賞する。彼はそこで、恋人とヴァカンスにやって来ていたロンドン娘のエヴリンに一目惚れ。ピエールには当時妊娠中の妻がいたものの、離婚し、二人はパリで一緒に暮らしはじめる。数年後、エヴリンは新しく出会った恋人と去っていくが…。
1968年、セルジュとジェーンの出会いのきっかけとなった作品。
ファッション、髪型、仕草…
『ゲンスブールと女たち』の中でジェーン役のルーシー・ゴードンは
忠実にこの作品のジェーンを再現していますね。
ジェーンのダンスavecクローゼット。
ヤプログ!なら、ブログデザインに『Slogan』ありますっ
PCバージョン
1754/7816″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>
携帯・スマートフォン バージョン
1754/7817″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>
『マドモアゼル à Go Go』
監督:リシャール・バルドゥッチ
出演:ジェーン・バーキン、セルジュ・ゲンスブール、ベルナデット・ラフォン、エリザベット・ヴィエネール、エマ・コーエン
お堅い航海士からプレゼントされた望遠鏡。それは婚約者に出航を見送ってもらうためだった。しかし、4人の魅力的な娘たちは、それを使って貸別荘の覗き見をしていた。彼女たちが見たのは、大金を数える2人組みの男。彼らを銀行強盗と思い込んだ彼女たちは、「盗まれたお金を盗むのは犯罪じゃない」という奇妙な考えから、その金を奪うことに決めたのだが…。ゲンスブールは本作では、名画泥棒に扮している。
おまぬけ~
ハラハラドキドキ感なくって、ずっとへなへなしてる。
これにキュン死した時期もあったのにね、不思議だわ。
久しぶりに観て、ある意味驚愕。ある意味衝撃的。
去年観たジェーンが出てる『テルマ、ルイーズ&シャンタル』の演技のルーツかな。
セルジュとジェーンの絡みがないのが残念。
申し訳ないけど、ベルナデット・ラフォンの美しさが際立ってる。
あの強い目力と、口角をキリッとあげた笑顔、ジャンヌ・バリバール思い出した。
同じジャンルかなー。
『ガラスの墓標』
監督:ピエール・コラルニック
出演:ジェーン・バーキン、セルジュ・ゲンスブール、ポール・ニコラス、クルト・ユルゲンス
NYマフィアの殺し屋セルジュは、フランスの麻薬組織エメリー一家の壊滅のためパリへと向かう。到着早々、エメリーの手下が待ち受け、重傷を負ったセルジュは飛行機で知り合った大使令嬢のジェーンに助けられる。二人は次第に愛し合うようになる。そこへ相棒のポールがやってきて、エメリー一家に反撃を開始するが、セルジュはジェーンを愛するあまり、マフィアからの足抜けを考えはじめ、ポールとの亀裂を生む。
って、これは絡みすぎ!ジェーン脱ぎすぎ!
個人的にはセルジュが出てる映画の中で、この作品のセルジュは好きなんだよな。
飛行機の中でもタバコ。毛皮のセルジュー。
原題は「CANNABIS」。そのまんま邦題にできなかっただろうからって
『ガラスの墓標』だなんて、秀逸すぎる。
ジェーンは当時23歳。
発育途中のような体ですが、『スローガン』よりもずっと妖艶さを増しているのはセルジュの魔法ね。
ラスト、ジェーンの絶叫は初めて聞いたときよりもずっと心に響いてきたよ。