プチデジュネに、前日買ったジュドポムを飲むよ。
そしてそのときにジュースのグラス乗せた棚が少し傾いてることに気づいて、ドキドキしながら写真撮ってたよ。
朝もチラホラいる悪そうな輩たちを気にしながら、唯一撮ったバルベス駅の一枚。
絵的にはすごくいい駅なのになー。
さあ、この日は朝から「Le Ballon de Paris」(正式名称「Observatoire Atmosphérique Generali」)、気球に乗りに行くのです。
混む時はめっちゃ混むらしいので、朝イチで乗り込むのです。
ひたすらメトロに乗ってBalard駅まで。
Balardの駅、3番出口を出て、Parc André-Citroën (アンドレ=シトロエン公園)へと。
多分初めて歩く地区、似たような感じの景色がいっぱいで迷う。
だけどひとけの少ない地域でもあるので、Google先生に聞きながら歩みを進めます。
ちゃんとしたカフェがありました。
プチデジュネに固形物を食べていないので、少しお腹が減ったけれども我慢です。
気球っていうとなんだかメルヘンなイメージでしたが、
朝なのに、国道沿いのパチンコ屋さん並みにピカピカしています。
どうやらあのピカピカの色で環境汚染度合いがわかるようです。
⇒http://www.ballondeparis.com/fr/ballondeparis/i12-la-couleur
混んでるかも…と思って早めに来たのに、人、いなっ!!
なんとなくここチケット売り場かなー?ってところに向かってみた。
ビンゴ!
大人一回12ユーロ。天気が良ければ300メートル上空まで上がるようです。
お金を払うと「ごめんね、一人じゃ飛ばせないのよ。他の人が来るまで、待っててね」
えー!?混んでるんじゃないの?
まあ曇天だったし、オフシーズンだし、こんなもんなのかな。
一応ギャラリーみたいなスペースがあったけど、1分で見終わって
3.5ユーロでプリクラみたいのもあったけど、まだ気球乗る前だしそんな気分もノリノリでないし。
「すみません、なんか、飛んでるし。ワタシ、アレ、乗りたい」
って驚いて片言で問い合わせたら
「あー、あれはテスト飛行よ」
「ここで待っているよりも、公園お散歩してくるといいわよ!それか、あそこでジョギングしている人誘うとかー(笑)」
と受付のマダムにアドバイスされたので、
ナンパか散歩か、私がどちらを選んだかと言うと、散歩でした。
(ジョギングしている人に好みのイケメンがいたらどうだっただろう)
6年前にパリに炭酸水が出るアレが出来たと聞いて真っ先に向かっていましたが
⇒paris2010・octobre#38 ルイイ公園へ炭酸水をいただきに行く
せっかくだし持って帰りたい、だけどカバンの中のペットボトルはまだ朝だしたっぷり水が入っているし…
と、商売上手なパリ市、ちゃんと横にボトル自販機設置。(クレカのみ利用可能)
セーヌ川まで来てみた。この旅初めて見るセーヌが、まさか気球待ちの時間とは。
気球待機時間、つづく。
『ラストタンゴ・イン・パリ』ごっこしてから、白鳥の小径をずううっと歩いて、ずうううううううっと歩いてアンドレシトロエン公園まで行った・・・・って、若かったわ(笑)
でも、考えたら私と友達以外誰もいなかったから、風がなくても飛ばなかった???
>みゅげさま
あ、いえ、2人でしたら飛びますよー!
でも本当にちょっとした風で飛ばなくなるらしいです。
地上はそれほどではなくても、空の上は結構冷たい風が吹いていました。