フランス語で『カミーユ、ふたたび』(Camille Redouble)を学ぶ。 その1

アンスティチュ映画の授業、忙しすぎておさらいどころじゃなかったけど
甲子園に行った一回しか休まなかった!偉い、自分。

繁忙期も一息ついたのでここで一気に大復習大会。

今期の授業はノエミ・ルヴォヴスキ監督・主演の『カミーユ、ふたたび』(Camille Redouble)。
すごく面白いけど、日本公開未定なのね。。。

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カミーユ、41歳。
16歳のときに運命的に出会ったエリックとの間に娘がいる。
2008年の大晦日、若い恋人をつくって家を出て行こうとするエリック。二人は離婚を決意。
その夜、カミーユは高校時代の友人宅でのカウントダウンパーティに。
自棄になって泥酔したカミーユ、目覚めたら病院のベッドにいたが、時代は過去。
再び16歳の頃から人生をやり直す―

というストーリー。
16歳に戻ってもノエミ本人が演じてるから、すごくシリアスなシーンでもどこか滑稽。
でもじんわりと涙も出て来るという…

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物語はカミーユがエキストラで映画(ドラマ?)に出演しているところから始まります。
同じエキストラに楽屋で
T’as du texte,toi?
台詞はあるの?と聞かれますが、叫び声くらいしか台詞はなく…

なんてことないシーンなのですが、全編見終わった後にハッとします。。。

2008年12月31日、エリックが家の始末をしようと8ヶ月振りに帰宅。
その間、カミーユとのコミュニケーションはそっけない手紙一通だけ。
帰宅早々言い争いになるのは必然的なわけで…
…ここのシーンがめちゃくちゃ早くて、テキスト見ながらでも全然追いつけないんです…

J’ai beau la relire tous les jours, (ここの la は “la lettre” のこと。)
j’ai toujours impression que c’est quelqu’un d’autre que toi l’a écrite.

avoir beau inf. :いくら~しても無駄である
毎日この手紙読み返してもだめね、この手紙、あんたじゃない誰かが書いたんじゃないかしらって思うのよねー
てな感じでしょうか…

その手紙にはこういう文もありました。
L’atmosphère délétère qui règne dans cette maison.
この家は有害モードが漂ってる

…で、エリックは家を出て行きました。
カミーユとエリックの娘がここで登場します。

じゃじゃーん

エステール・ガレル~☆

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名字とこのお顔立ちからして、どういう子かはすぐにわかると思いますが、、、
そう、フィリップ・ガレルの娘さん☆
ガレル父の新作「La Jalousie」ではルイくんと共演してますね。

、、、以外と長くなってしまったので(&目新しいフレーズがあんまりない)、
今日はここら辺でドロンします。