フランス語から逃げた日々

手術まで約2ヶ月。
実はまだ薬の副作用に苦しむ日々を送っていまして、ブログもなかなか書けませんでした。

もちろんフランス語の勉強も思うように進まず、あれだけ目を輝かせながら意気揚々と楽しく勉強していた日々はいずこ、勉強が手につかず、ベッドに埋め込まれたかのように沈みながらただ眠りこける日もありました。

グループレッスンで出された課題を答えることができず、逃げたこともありました。

フランス語と向き合いたい気持ちとは裏腹に、どんどん後退していく自分のスペック。悔しくて何度も泣きました。

試験に申し込んだこともずっと後悔していました。申し込んだ時はまだ手術するなんて決まってなかったから…。

10分も集中力がもたないこともあるのに、4時間の試験なんて到底無理。

何度も棄権しようと思いました。

でも、こんな私にも神様が味方してくれたのか、筆記試験当日に起こった、信じられない奇跡。
どうやらこの奇跡、日本初のことらしいです…そのうちお話しします。

口頭試験前日も激しい副作用に苦しんで、倒れてしまいましたが、なんとか乗り切りました。

終わった!!

今回は、結果はまた良くなくても、こんなズタボロ状態で乗り切ったことだけで合格!!

DALF C1は東京で何度も落ちてしまったので、今回は気分転換で横浜会場で申し込んだんだけども、これが大正解でした。

横浜のアンスティチュはとてもアットホームな感じで、だいぶリラックスして受験できたし、なにより徒歩圏内にこの開放的な景色が広がること、エモエモのエモですよ。

一人でよこはまたそがれしてしまいました。

勢いで一人観覧車

コロナ禍ゆえにゴンドラ独り占めの最高な観覧車時間だった。

帰りにニナスカフェでガレット。

なんだかんだあったけど、やっぱり私はフランス語が好きだし、いやもう好きなんてレベル通り越して生き甲斐だし、なにがあってもこの言語と生涯付き合っていくんだなって思いました。

神様ありがとう。手術頑張るから、どうか今度こそ合格通知をください。