パリからロシュフォールへ

7月10日。
この日はパリからロシュフォールへと向かいます

ホテル・パナシュからモンパルナスまではUberで。
Papaという名の運転手さん。最初の待ちあわせが、
「Noriko?」「Oui, papa?」
ってやりとりがなんか面白かった。(自分の父親にもパパなんて呼称使ったことないのに笑)

ルーフがガラス!!
天気もいいし、Papaとの会話も楽しかったし、最高に快適なドライブだった。

Uber車内

モンパルナス駅。
ここまではとにかくテンション高かった…

スーツケースをやっとこさ置いて、ホッとしたところで席に向かうと、自分の座席に小学生が座っている…

私「ここ私の席なんですけど」
少年「僕の席だよ」

は??

すると、マツコさんみたいな迫力の学校の先生がやってきて、
「学校の遠足だからこのあたりの座席は全部私たちの席なの。
あなたは隣の車両に行って」

は??

謙虚な姿勢で来られるのであれば素直に譲ったのだけども、完全になめられてる。
スーツケースをもう一回ひきずって車両移動するのも悔しい。
私、戦う!!

「あなたに選択肢はないわ」

…ちょっと頑張ったけど、最後こう言われて折れました。心が。

長旅だから車窓を眺めながら楽しみたかったのに、到着30分前くらいまでずっと通路側。
シクシク、メソメソ。

窓側の人が降車したので、パリで買ったジャンボンフロマージュのサンドイッチをようやく取り出した。

愛しのゴントランシェリエ

そんなわけでラ・ロシェル乗り継ぎまでずっとはぶてていました。
まあ旅のトラブルはこんなもので済んだからよしとしましょう!

左にカーブを曲がると光る海が見えてきたので、一気に元気になりました。
(単純)

ロシュフォール駅。
この駅は映画本編には一切出てこないのですが、「Rochefort」の文字列は単純にテンションあがりますね。

駅前にはフランソワーズ・ドルレアックの名前がついたPlace Françoise Dorleac。(このとき清掃車がいてうまく撮れていない)

ロケ地は一切気にせず、とりあえずホテルに向かうべくスーツケース引きずりながら歩く歩く。
信号はなく、ロータリーが多い。
高い建物がないから空が広い!!

ふと地面を見たら「NORINCO」って。
なんかノリコっぽいー♡
と思って写真撮ったけど、ググったら中国兵器工業集団って出てきた。え?

Google Mapでは駅から徒歩16分だったけど、写真撮りながらスーツケース引きずりゆっくり歩いてたら30分以上かかっていた。へとへとー

今宵の宿はこちらです!

Hôtel de France
55 Rue du Dr Peltier, 17300 Rochefort
http://www.hoteldefrancerochefort.com/

日本人なの!?私初めて日本人接客するわー。ねえ、写真一緒に撮っていい??

すごくサンパなマダム。やっぱり、パリとは違う人のあたたかさがあるわよねえ…

そして格安だったけどめちゃくちゃ広いお部屋。

窓からは郵便局が見えました。
さあ、荷物を置いて身軽になったので、ロシュフォールの恋人たち ロケ地巡りの旅へと!