ハラハラドキドキ サン・ドニ通り

何度来ても感動する。
何度来ても免疫ができない。

なんでどうして毎回こんなにドキドキさせてくれるんだろう。

なんてことない街の風景が愛おしくて愛おしくて。

フランツ・クサファー・メッサーシュミットの頭像もさりげなく壁にある街よ。

そしてですね、映画で見た世界が3歩歩けばあるんですよ。
一個前の記事のドゥグレ通りは「イブラヒムおじさん」でしょー。

この辺も、きっと絶対なんかの映画に出てきたわよねー。

そしてサン・ドニ通りを曲がったら…
いるいる、客引きの娼婦たちが!!

恐る恐るiPhoneで撮ってみる。
きっと怒られる。


とは言えですね、
「女と男のいる舗道」のアンナや「昼顔」のドヌーヴのような娘っ子でなく
今のアンナやドヌーヴのような年代のマダムが客引きしているわけですよ。

その世代が…ということにちょっとショックを受けながらも
かなりドキドキした!
客引きだ!客引きだ!生の娼婦を見た!
目の前でムッシュが値段交渉してるのを見た!

フランス人女性はいくつになっても現役なのだなあ。。。
素晴らしいよ。本当に。

ああドキドキしたー。

歩き進めるとなんだか見逃せない文字列が…

OTAKUっていう、普通のバーでした。
でもホームページ見てみたらやっぱり日本イズムがあるみたい。
全然そんな雰囲気はなく…

サン・ドニ通りってやつはなんだか本当に不思議な通りで

うわーおしゃれー

しゃれてるー!なんてお店がいっぱいあるのに

こういうお店もぽつぽつとある。。。。
ピガールはこういうお店に振り切った感あるけど、サン・ドニ通りは本当に不思議だ。

そんなお店の向かい側はこんなに素敵だし!

サン・ドニ通りを南にぐーんとおりてきて、ポンピドゥーが近くなると、おダサなお店も増えてきます。

お、ここまで来たなら!ということで
ランビュトー通りのおされショップにやってきましたよ♪