ナントから、Rezé(ルゼ)へ。

旅行7日目が終わる。
ホテルまでの帰り道にあったファーストフード店。
ここもDeliverooのサービスがあるらしく、めっちゃくちゃデリヴァルー兄ちゃんがいたわ。

さて、フランス旅行8日目の朝。
もうすぐ旅も終わりだわー。

10数年前に留学していた頃から、朝のテレビはTV2と決めているのだ。
「Télématin」司会者のウィリアム・レイメルジーさんを見るとホッとする。
この人、全然年取らないね。

格安ホテルはプチデジュネなしのプラン。
チェックアウトするときのレセプションのスタッフさんはめちゃくちゃ明るい子だった。
だけどスーツケースを預かってくれる場所がないので、近くの系列ホテルまで行かなければいけないらしい。

結構近い場所だけど、地図を出しながらかなり丁寧に教えてくれた。

この日も快晴の予感。
ホテルに荷物を預けられなかったのは想定外だけど、ま、これも旅の醍醐味です。

エルドル川はこの日もかわいかった。

荷物を預かってくれるHôtel Duquesne à Nantes、この街は本当に道がわかりやすいのですぐ見つかった。
ここのスタッフもすごく優しかった。

地方都市に来ると、フランス語で話しかけると必ずフランス語で返してくれる。
パリだとフランス語で会話していても英語で話したがる人が多くて寂しくなるときがあるから、終始フランス語で会話できることがとてもうれしい。
(まあ私のフラ語があまりに稚拙だからなんだけれども)

ナントもそうで、この街にきてから一切英語で話しかけられてなくって、それがまた心地いいのだ。

私が初めてフランスに旅したとき、あれはまだ10代で、「メルシー」よりも「サンキュー」が先に口から出てきた頃。
メトロの階段をスーツケース持ちながらおりてるときに、手伝ってくれたフランス人に「サンキュー」って言ってしまったんだけど、「おれ英語わからへん」っていうようなフランス語で返されたのを今でも少し覚えてる。
ほんとあの頃は英語も片言だったけど、フランス語もわからないのでどうしようもなかったけど、とことんフランス語しか通じない国だった。
変わってしまったな、、、

て話はどうでもよくて。

ナントにも、モンパルナスタワー的な無機質な建物があります。

Tour Bretagne、ブルターニュ塔。
ここの45階に素敵なカフェ、Le Nidがあるのです。
9月は月曜定休、ダメ元であがれるか確認したのですが、ダメでしたー。残念。またこなくては。
ここからモンパルナスタワーまで一切高い建物がないという、素敵な景色がここにあるのに!

さて、どうしようかな。
ちょいとググってみたら、なんとナントにもコルビュジェの建築物があるとのことで
(本当に何も知識のないまま来てしまった…)

トラムに乗って、行くことにしました。
ナントと言うか、もうRezé(ルゼ)という街ですが。
多分こっち方面だよな、うん、合ってるよな…

なぜこんなに戸惑っていたかと言うと、頼りにしていたGoogle先生に何度聞いても、ルゼに行くにはヒッチハイク、とか、車で行け、とか、トラムという手段をまったく無視してきやがるからです。
なぜこんな快晴の過ごしやすい日に、隣町に行くだけなのにヒッチハイクしなければならぬのか。

30分は乗らなかったかな。青い色のトラムでEspace Diderotに来ました。
停留所で地図確認。

こっちでいいのかな、初めて来る街は不安だわーと思っていたら

御頭が見えた。わっかりやすいわー。