参考図書は「パリ同時テロ事件を考える」

今回、スピーチ用の参考図書に購入して読み込んだのが、「パリ同時テロ事件を考える」。

(1ヶ月以上ずっと持ち歩いてたから、だいぶぼろくなってる)

錚々たる方々が執筆されています…。
ただのツーリストのひとりである私が
この方々と同じようにテロについてスピーチで語れるわけもないのですが…
「間違った知識を持っていてはいけない」
「スピーチの中で明らかに違うことを話してはいけない」
というのと、改めて去年の事件について知りたいと思ったので。

モヤモヤしてたことがクリアになったこともあれば、
余計複雑に考えてしまうようなこともあり…
これからも同じようなことが起こりうるのか、なんて答えは得られないけれども
結局は同じ人間が引き起こしてしまった事件。

人種差別する方もされる方も同じフランス人で、
フランスの魅力のひとつでもある”多様性”が、テロの要因となってしまったわけで。

当時現地にいた自分で見たこと、感じたことと、
そしてこの本に書いてある真実を忘れずに。
でも、次回パリには安心して行きたいと思います。

パリ同時テロ事件を考える