サンジェルマン・デ・プレで暮らすようにパリ滞在 素敵だったアパルトマン

11月13日金曜日、12:00。

フランス仲間のなおちゃんが、この夏滞在したというサンジェルマン・デ・プレのアパルトマン。
今回2泊だけの予定で予約しました。
大家さんと、物件前でランデヴー。

サンジェルマン・デ・プレ教会から徒歩1分程度、ボンマルシェもすぐ近くにあるという
交通至便過ぎる立地にありました。
しかも歴史に名を刻む小説家が住んだアパルトマンですって!?

一泊あたりのお値段がこの立地にしてはかなり安いのですが、全然訳あり物件ではない様子。
しかも大家さんはとってもサンパな日本人の方。
フランス在住40年なので、もう中身はフランス人だとは思いますが、
優しくて面白くて、大好きになってしまいました。

エレベーター無しの物件。
(スーツケースは大家さんが運んでくれます!)
いつも階段で息切れしている私ですが(ただの運動不足)、テンション上がるこの踊り場を見てうきうきしていました。


大家さん自ら改装したというインテリア。
古い古い建物ですが、綺麗にメンテナンスされていて、清潔感は抜群。
部屋に着いた瞬間からなんだかとっても落ち着いてしまいました。

台所の領域まではヘキサゴンのタイル、寝室の領域はヘリンボーン…と、
ああもう、好き!好きです!
しかも窓の外から聞こえるBGMはサンジェルマン・デ・プレ教会の鐘の音!
(この日も決して暑い日ではなかったのですが、30分以上スーツケース引きずり辿り着いたので、つい窓を全開に…)

ベッドのほうにも窓がついていて、昼間は太陽の光だけで明るい部屋。
ちなみに夏はエアコンがないそうです…

2泊だけだし、ほんと予定では「寝に帰るだけ」だったのですが…
「これ、食べてくださいね」とリンゴとバナナが暖炉の上にたくさん。

そして階段の下には…
「それとこれ、緊急用のワイン。緊急のときに開けてくださいね」
と、ワインがフルボトルで。え?

思わず笑ってしまったけれど、まさか開けることになるとは…ね…


【11月25日追記】
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