ギャラリー・ラファイエットのノエル

思い返すと悲しいことばかりが脳内を巡り、帰国後も個人的につらい現実にぶち当たっているのですが…
惨劇から目を背けずに、前進するフランスに生きる人々の姿を目の当たりにして、泣いたり自分の無力さを嘆いてばかりではあかんな、と。

フランスでは、事件翌日からテレビでバラエティ番組も放送していたし、デパート・美術館の大半は月曜から稼働。
電車は翌日から通常通り運行していたし、メトロでカラオケしようが、道で大道芸披露しようが、「不謹慎!」と批判するような人など誰もいませんでした。

金曜日、あの日から一週間。
たくさん涙する前は、僅かな時間でもかなり充実したパリ時間でした。

事件前のそんな楽しかった時間も織り交ぜながら、綴っていこうと思います。
ときに能天気な表現もあるでしょうし、かなりのマイペース更新になるでしょうけど、あくまで個人ブログなのでご容赦ください。

「ちょっと、あの仕事どうなったの!?」と、私がフランスに行ってたことなど知らない人から普通に仕事の催促がきていたけど、そんな日常が少し嬉しかったりもする、今日でした。


11月13日金曜日夕方
ギャラリー・ラファイエットへ。

17:00に広報のKさんと待ち合わせの約束をしていたので、少し早めに着いて、ノエルのディスプレイを眺めました。

今年のラファイエットのノエル、テーマは「Noël d’une autre planète」。
オリジナルキャラクター・レオン君が彼の家族らと銀河を旅するストーリー仕立ての、オスマン通りのウィンドウ。

メッセージが書ける不思議なディスプレイもありました。

メンズ館やショセ=ダンタン通りは、スターウォーズのウィンドウ!!

レゴで作られたベイダー卿、怖くない!

精巧に作られたレゴ版スターウォーズ。欲しい…

さて毎年恒例、クーポールの巨大サパン(もみの木)。
流れ星が散りばめられた煌々と光る天の川をイメージしているとのこと。
一日に4回、キラキラしたイルミネーションが見られます。

Kさんにご案内していただいてるときに、「ツリーってどこから撮った方がいいですかね…?」って聞いてみて1階から4階くらいまでで撮り比べてみましたが…
今年は下の階のほうがいいみたい!
(去年のは逆さツリーだったので、上の方の階がよかったかも)

当初の予定では、パリに一日滞在できるのは金曜日しかなかったので…実はこの日、かなりお買い物しました。
10月にオープンしたばかりのBULY、フロアの端にあるせいか、(あるいは中国人のお客さんが詰めかけていなかったせいか)スタッフの方は一人しかいなかったけど丁寧に時間をかけて商品のご説明をしていただけました。

各フロア、その売り場に合わせて「Noël d’une autre planète」なディスプレイが。

ディズニーストアがラファイエットに出来ていました!
しかも入口でストーム・トルーパーご一行が構えていらっしゃる。

6階フロアには、ノエルグッズ売り場も。

ノエル用のギフト売り場にもスターウォーズ。
ベイダーリュックは59ユーロだったかしら。
(サムソナイトとコラボしてるので、作りは丈夫)

毛糸でヨーダさんが作れるようだ。(これはもらったら困る)

近未来的なテーマだからか、デジタルグッズもギフト売り場にいっぱい。
サンタさんからドローンもらえたらうれしいなー。

コラボグッズ、他にもいろいろ…この日、なんか買っておけばよかったな。

この後はメゾン館へ…☆