フランス映画祭3日目。

フランス映画祭3日目が終わりました。
明日は行けないので、実質mon映画祭は終わりました。ちーん。

『間奏曲はパリで』(La Ritournelle)。
マルク・フィトゥシ監督、イザベル・ユペール主演。
ユペールさんが畜産家の妻って、そのギャップだけで十分面白いんだけど
ラストの死海でのシーンや、セーヌ川クルーズのエッフェル塔とか
光の写し方がモロにツボで、コメディなのにクソ泣きそうになるくらいだったんだけど
エンドクレジットで「アニエス・ゴダール」の名前見てぐああああって。
彼女が撮影やってるだけで見たいもの。是非日本公開を!
サイン会では監督に、私がいかにアニエス・ゴダールが好きか語ってしまったのでした…

3043/14457″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

そして団長!!トニー・ガトリフの『ジェロニモ ― 愛と灼熱のリズム』(Geronimo)。
格闘シーンで腹太鼓したとき思わず笑ってしまったんだけど、
とにかくダイナミックで、ものすごい作品でした。
お気に入りのセリーヌ・サレット主演。この作中ではやたら老けて見えたけど。
シナリオを書いた段階ではこの役は最初男性で設定してたんだとか。
ダヴィッド・ミュルジアは確かにロマン君に似てたなー。
これも日本未公開かー…

サイン会でもガトリフ団長はごきげんでした。
3043/14460″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>
3043/14458″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

『俳優探偵ジャン』、チケット買ってたんだけどパス…ごめんなさいサロメさん…

そして渋谷・映像美学校のガトリフ講座へ。
もうガトリフ先生、面白いくらい喋る喋る喋る!!
『ジェロニモ』、最初主役は男性だったってことで
某有名俳優に決まってて、それでもう配給にも資金くれた会社にも伝えてたんだけど
セリーヌに会ったことで「やっぱ女がいいー」って言って
関係者に誰にも伝えずにセリーヌに変えたんだとかー。
その他100分喋りっぱなしのガトリフ団長のお話はまた後日。

3043/14459″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

あー、なんかあっという間だったなー。。。
明日ダニー・ブーンが登壇するけど、行けないのが残念でなりませぬー