goma様のご厚意で、な、な、
オルセー美術館展2010にご招待いただきました。
フランス行きがキャンセルになって凹んでいた最中の、実に嬉しいプレゼント
リアルに涙流しました。
ホントに、ホントに、
パリには何十回も行っているけれど、
本家本元のオルセーにはもう何年も行っていない・・・
デジタルのデータでは残っていないから、
まだ現像に出していた時代・・・何年前だよ、おい。
写るんです とかで撮ってた時代だ。
あの大時計を背景に、「すみません、写真撮っていただけますか?」ってお願いしたときに
「え、日本人なのにデジカメじゃないの?」
って、フランス人に馬鹿にされたのを覚えています。
過去最大規模&オルセー美術館展の集大成
モネ5点、セザンヌ8点、ゴッホ7点、ゴーギャン9点、ルソー2点をはじめとする絵画115点が、オルセー美術館からごっそり来日。過去に日本で開催されたオルセー美術館展の目玉作品として紹介されてきた作品もずらりと並ぶ、まさに「ベスト・オブ・オルセー」展!
猿孤児が、あ、変換間違った(意図的)
サルコジが、
「これらの絵画がまとめてフランスを離れることは2度とない」
なんてほざいているよ、あ、間違った(意図的)
と、仰っているように、確かにこんなに豪華絢爛な作品の数々が
日本でお目にかかれるなんてもうないかもしれない。
ちょうど本家オルセー美術館の改修工事期間と重なっているからなのか
なんと115点も!!見ることができるのです。
美術の評価が5とか6とか中途半端だった私でも
教科書で見て、絶対に知っている作品だらけなんですもの。
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腹が減ってはなんちゃら、なので
地下の食堂でカレーをいただき、挑みます。
最近値下げしたらしく、600円。
うまーーーー
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とにかく混んでいるけど、
iPhoneにオルセー美術館展2010「ポスト印象派」アプリをダウンロードしていったので
予習はカ・ン・ペ・キ
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館内撮影NG(多分)につき、感想のみ。
週末の混み具合は、本場オルセーよりもすごい!
僅か100点、されど100点。
全作品「遠目でぼんやり」「間近でじっくり」の2パターンを楽しむので
かーなーり時間を要します。
モネやゴッホ、ロートレック、セザンヌ、モローにルソー・・・
とにかく有名どころの作品ばかり。
自宅から僅か数十分の距離のこの場所で、
あの高名な作品を鑑賞出来るなんて。
大げさではなく、一作品ごとにそう感じるのです。
一作品ごとに感銘を受けるので、そりゃまあ時間もかかるわけで。
最初の方に出てくるスーラの点描画をまじまじとじっくり見ていては、
本当に時間が足りなくなります。
ゴッホ『自画像』『アルルのゴッホの寝室』、
ギュスターヴ・モロー『オルフェウス』
なんかは、もうまともに見れない。
大変な人だかり。
かなり丁寧な説明書き(もちろん日本語)もあるので、作品に対する理解も深まるし
オルセーを俯瞰的に鑑賞できる貴重な機会。
わたし、もう一回行きますよ
平日に半休もらってゆっくりじっくり観たいなあ。。。なんて。
でもどうやら平日でも混雑しているようですがね。
次回はモネのiPhoneケース(¥3,200)を買おうかなー。
『セラフィーヌの庭』特別試写会や
『夏時間の庭』(オルセー美術館開館20周年記念作品)上映もあるみたい。
イベントの質も、さすが。
詳しくは
http://orsay.exhn.jp/event.html
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そういえばこの美術館、故・黒川紀章氏設計だったよなー・・・