Rebonjour, Paris!

le jeudi 26 novembre
6e jour

フランス旅行、6日目の朝。
できるだけTGV代を安く…と節約したばっかりに、8時半ボルドー発の便に。

観光だけが目的なら、ボルドーは2泊もすれば充分満喫できる小さな街。
東京程ではないけども、パリでは焦燥感を覚えることがある。

映画『TOKYO!』のミシェル・ゴンドリー 『インテリア・デザイン』の中で、だだっ広い駐車場の中に主人公がぽつんと立つシーンがある。
うまく言葉にできないけど、東京やパリにいると、そんな“大多数の中の一人”でしかない、ってシチュエーションがよくあるんだよね。
アイデン&ティティが、各人にあるのかい?

ボルドーの規模感とゆったり感、ド田舎者の自分にはぴったり合ってるんだよな。

この街にはまた来るよ。

ボルドーとの別離の朝は、小雨でした。
トラムの駅からわずか数秒。ボルドー・サン・ジャン駅までも徒歩数分。
でもってパリのユースホステル並みの値段で泊まれたホテル。
メルシー。アビヤントー!

999/3508″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

8時ですが、完全に夜が明けるにはあと1時間程。
ボルドー・サン・ジャン駅はサラリーマンでいっぱいでした。

フランスには無料で貰える新聞がいっぱいあるんだけど、
一応その地域ごとに一面記事は違うみたいで。
さすがにこの日のボルドー版朝刊は、「GAGNE!」(勝った!)という文字が踊っていました。
あ…実はとっても盛り上がっていたのね。

999/3509″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

電車の時間とホームを確認したところで、駅の横にあるPAULまで朝御飯を調達しに行きました。

999/3510″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

暗い…本当に朝8時かよ…

とっくに特ダネ始まってる時間なのに、まだ夜は明けず。
めちゃくちゃ早朝に行動している感覚になり、ここで初めて時差ボケ(遅っ!!)。

列車は既にホームに停車していました。
どうやらボルドー始発だったらしい。
この時間なのに、サラリーマンや観光客でほぼ満席でした。
またラクロワデザイン!ひゅ~!快適!!
乗り込んで、スーツケースを置き、席に座って落ち着いたら間もなく発車。

Au revoir!Bordeaux!
愛してるぜ!

999/3511″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>



さー!プチデジュネ!
腹が減っては戦はできぬ!(ってか座って移動するだけだけど?)

mon mariはトマトとたまごのサンドイッチ。
えーっと、ほとんど具が袋の下にずり落ちていました。
スライスされている(はず)のゆで卵、半分以上繋がってるし。
こういう適当さ加減、好きだけどね。

999/3512″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

日本にいるとき朝御飯は食べないmon mariは、このサンドイッチだけでお腹いっぱい。
焼きたてクロワッサンを入れる胃袋があらず。
パリに着く直前に二人で食べました。

999/3513″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

私はトマトとモッツァレラのサラダ。
朝からがっつり!値段も600円近くするぜ!わーお!

999/3514″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

でも、ちゃーんとパンもついてきました。
そう思うと、ちょっとお得かな。

999/3515″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

ふー!食べた!

ぐう。

食べたら、寝る!
こんな習慣、早く自分から抹消したい。

パリまでノンストップの列車。
3時間の旅は、寝ていたら30分程度に感じたな。

着いた!モンパルナス!
Rebonjour! Paris!

まだまだ世界は終わらなーい!レッツゲローンレツゲローン、イエー!(A・RA・SHIのつもり)
パリ旅行も残りあと3日!
思う存分、体中でパリを満喫するぜ!!!!!

999/3516″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

…ねえ、みんなパリに着いた途端ダッシュしてるんですけど。
私も!私も!!
パリを一瞬でも長く、楽しみたいの!