アバンチュールはパリで

何抜かしていやがる、このアンポンタンマダム!

・・・いえ、実はこの秋公開される韓国映画のタイトルなのです。

ちょっとだけ、こっ恥ずかしいタイトルなのですが
なんと“韓国のゴダール”、“エリック・ロメールの従弟”と言われているホン・サンスが監督とな。


アバンチュールはパリで 公式サイト

舞台は9割パリ、
1割弱ドーヴィルです。

残念ながら、フランス語は1%未満です(当たり前)

が、9割パリが舞台と言えども、映し出される風景は14区の外れ。
そのほとんどがメトロのAlésia駅やPernety駅付近で
観光客には馴染みのない まさに「普段着のパリ」!

オルセーでのシーンもあるのですよ。
あのオルセーの!

『夏時間の庭』はオルセー200周年記念だからわかりますよ。

でも、でも!
どうして許可が得られたのか??

それは

ホン・サンス監督作品だから、らしい。

そんだけフランスで人気を博しているのですよ。

で、肝心の映画の中身ですが・・・

あのね、
韓国語と登場人物が韓国人ってことを除けば
フランス映画なんですよ。

雰囲気も、淡々と綴られるストーリーも、台詞も、間の取り方も、、、

もう悔しいくらいフランス映画なのです。

ロメール好きなら是非見て欲しいです。
悔しいから。

ゴダール好きにはどうだろうか、若干物足りないだろうか。
いや、悔しいけど好きになるかもしれない。

詳しくは後日フランスブログなどに書きまーす。

HISTOIRE
40代の画家、ソンナムは、フランス・パリのシャルル・ド・ゴール空港に大きな旅行バッグを持って降り立った。彼は偶然知り合ったアメリカ人留学生に勧められて大麻を吸ったため、逮捕されるのを避けて誰も知り合いのいない外国に逃げてきたのだ。ソンナムはパリ14区にある韓国人の経営する民宿に滞在することにするが、町中を歩き、公園をうろつく以外することはない。偶然、昔の彼女のミンソンに会うが、その再会も彼にとってはなんの興味も起こらず、夜になるとソウルに残してきた妻に「さびしい」と国際電話を繰り返す日々がつづく。そんなある日、ソンナムは、交換留学でパリに来ているヒョンジュに出会い、彼女のルームメイトのユジョンを紹介される。彼はユジョンのこぎれいでシャープな美しさと、ミステリアスな魅力に急速に惹かれてゆくソンナム。昼はパリでユジョンの気を惹きながらも、夜は妻へのラブコールをかける日々が始まる・・・。