#17★自転車でセーヌ川横断

ゲンズブールの壁を拝んだ後のセーヌ横断。

恒例行事なのだが、いつもと違う。

ヴェリブに乗って渡るなんて!

できるのか?私?

いざ!!

………

無理…

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歩行者用横断歩道のところまで、自転車引きずって歩きます。

これ…意味なくねえ?

荷物より重いっすよ、自転車。
原チャリくらいはあるんじゃねえ?(大袈裟)

横断歩道まで行ったら、道路に自転車のマークが。

これだ!

この領域なら、不死身状態のマリオのごとく自転車で軽々走り抜けられる!!

ひょひょー!

あ、あれ…

消えた…

どうやら、不死身ゾーンは橋の上まで繋がっていなかったようで。

なんだか道がでこぼこしていて自転車で走り抜けるのが難しかったので、結局歩いてセーヌ横断です。

ふっ

こんなもんさ、私の人生。

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そんな私でも、セーヌはあたたかく見守ってくれているの。
神だね。
神が宿っているね。

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と、前を見ずに突き進んだその先には、あの広場が!!

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ここなら観光客も多いし、ってんで、思いっきり撮影タイム。

そしたら…

あ、あら…

ナンパ?

こんな私に?

ふふっ!かかってきなさい!

あ…

すみません、私が、自意識過剰でした。

英語で
「その自転車はどこで借りたんだ?」(予想)
と聞いてきた男性二人。

咄嗟に
「フランス語、話せますか?」
とフランス語で聞くも、
「ノー、イングリッシュオンリー」
と返して来る。

うーん、親切に答えてあげたいけど、英語が出て来ない。
「J’ai …」

あ、違うわ、借りるって英語ってなんて言うんだ?

ってか、一人称の「I」の字も出て来ねえよ!!
「レンタル サイクル オーバーゼア!
mais …あ、違う、but、partout…あ、違う、、、」

自分の英語力、泣けてきます。

「オール パリ イッツ OK!」

なんじゃこれ。

でも身振り手振りで通じたみたいだ。

「ほう、そりゃいいね。ハウマッチ?」

あのー、もう、私、限界です。
英語の数字すら出てきません。

フランス語でちょっとだけシステムを説明。

しかし不思議ですね、通じたみたいです。

私、気付きました。
この人たちも、英語圏ではない国の人のようです。

お互い片言英語。

見知らぬ二人の男性と、心と心で会話しました。

あかん!

このレンタサイクル、30分超えると1ユーロかかってまうがな!

「バーイ!」

彼らとの会話をオードリー春日でしめました。

しかしヴェリブステーション、こんなとこには、ないよなあ…

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鬼のような形相で自転車をこぐジャポネーズ。

必死のパッチでヴェリブステーションを探します。

もう、パリの車道が怖いなんて思いはこのときあらず。

あー!もう!おしっこもしたいし!

たーすーけーてー

ヴェリブステーションを見つけるも、満杯。

もう!

なんだかんだで、またパリ市庁舎目の前のBHVのところまで来てしまった。

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ギリギリセーフ!

ここでBHVを散策したあと、宿に一旦荷物を置きに帰ることにした。

その前に、マクドでネット。

ビール2.6ユーロ。

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宿に帰って、スーツケースに成果物を詰め込む。
やっぱポワラーヌのクッション、でかいわ…

さ、マレ地区散歩しますかー