アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~

いつもお世話になっているアルシネテランさんから、4月公開のチュ・ジフン主演韓流映画『アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~』の試写にご招待いただき、拝見してきました。


公式ホームページキャプチャ)

魅惑的なキャラクターと、繊細な心情に焦点をあてた人間関係、描くテーマへの造詣の深さから絶大な人気を誇る漫画家よしながふみ原作、「西洋骨董洋菓子店」。既にドラマ化され、アニメにもなった本作が、よしながふみの作品として初の映画化。
本国では同時期公開の『007/慰めの報酬』など大作を抑え120万人を超える動員を記録した待望の話題作が遂に逆輸入公開!

原作「西洋骨董洋菓子店」は、甘いものが苦手なオーナーの過去のトラウマのエピソードが軸となり、個性豊かな登場人物たちが絡まりあう物語。心に深い傷を負いながらも明るく振舞う登場人物たちの人間関係は次第に、辛くて悲しいことも起こり得る人生を肯定するような温かいメッセージを気負うことなく読者に与えてゆく。原作の大ファンであり、映画化を熱望していたミン・ギュドン監督は「ページから滲み出るリアルな感情に心奪われた」と絶賛。新進気鋭のキャスト、スタッフたちは原作のメッセージを見事に詰め込んだ珠玉の人間ドラマを創り上げた。
公式ホームページより)

あれあれ、おフランスかぶれが韓流映画ですかいな。
と思うことなかれ。『我が至上の愛~アストレとセラドン~』に出ていたあご割れイケメンのアンディ・ジレ君がフランス人パティシエ役で出演しているのですよ。
しかも!ゲイ★

私、実はゲイが好きなのかも。
自分が女としての気品に欠けているからって言うのもあるんだけども、
武田真治やいしだ壱成とかが「フェミ男」と言われていた時代から、なーんか惹かれるんだよねー。
(あ、フェミ男とゲイは違うね、失敬!!)

まあそんなこたあどうでもいいんだけれども。

原作も知らずに挑んだのですが、いや、これが理屈抜きにオモロかった。
テンポよくっていつの間にか二時間経ってたよ。
何より先ずアンディ君のフランス語から始まるってのがいいねー。劇中でもフランス語台詞意外と多いし。チュ・ジフンもキム・ジェウクも、フランス語どのくらいお勉強されたんでしょうか…10年以上習っててもへなちょこフラ語な私、焦りますわよ!!

キム・ジェウクとのキスシーンもあるんだけども、ほわー!きれーい★
さっすが世界中のゲイから絶大な人気を誇るアンディ君です。フランス人独特のエロティシズム、そして何よりも彼の色気で、ひげ面 et ケツあごというダブルのマイナス要素を払拭するんだあよお。

前売り券はかなり売れているのだとか。さっすがー。
この1か月に恵比寿ガーデンシネマには2回程行きましたが、確かに前売りをご購入されているマダムに遭遇する率、高し。

…ってか私、フランス映画以外でも映画観てるっちゅーに。
いちいち突っ込むな、Kさんよー!

フランスが好きです!!

そうそう、フランス映画祭を↑のブログでももちろん特集するのですが…全部自腹切って観ます。昨日から前売り券発売してますが、ええ、もちろん購入しました!!チケット発売日を忘れると言う過去の失敗は繰り返しません!!
それ以外にもユーロスペースでビノシュ特集がああああ!!
ええ、もちろん申し込みました。
3月第二週、かなりハードなフランス映画スケジュールです。