フランス映画祭2009

来月はフランス映画祭

去年の映画祭でクラピッシュ監督にサインをいただき、鼻血が出るほど興奮していた自分が、まさか『PARIS』ブログに携われるなんて夢にも思っていなかった。

そんなわけで、今年も運命の出逢いを求めて。

情報がまだまだ少ないのですが、今から観たい映画を絞っておかねば。

それではフランス映画祭2009ラインナップ、いってみよー

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© 2008 MK2 SA – France 3 Cinéma

『夏時間の庭』 ~映画祭オープニング作品~  
原題:L’Heure d’été  2008年 102分 
監督:オリヴィエ・アサイヤス 
出演:ジュリエット・ビノシュ、シャルル・ベルリング、ジェレミー・レニエ、エディット・スコブ
5月、銀座テアトルシネマにて公開 配給:クレストインターナショナル

『美しい人』
原題:La Belle Personne 2008年 88分
監督:クリストフ・オノレ  
出演:ルイ・ガレル、レア・セイドゥ、グレゴワール・ルプランス=ランゲ
日本配給未定

『顧客』
原題:Cliente 2008年 105分
監督:ジョジアーヌ・バラスコ
出演:ナタリー・バイ、エリック・カラヴァカ、イザベル・カレ、ジョジアーヌ・バラスコ
日本配給未定

『コード』
原題:Le Code a change 2008年 100分
監督:ダニエル・トンプソン
出演:ダニー・ブーン、パトリック・ブリュエル、エマニュエル・セニエ、クリストファー・トンプソン
日本配給未定

『伯爵夫人』
原題:La Comtesse 2009年
監督:ジュリー・デルピー  
出演:ジュリー・デルピー、ダニエル・ブリュール、イーサン・ホーク
日本配給未定

『西のエデン』
原題:Eden à l’Ouest 2008年 110分
監督:コスタ・ガヴラス  
出演:リッカルド・スカマルチョ、ジュリアナ・コーラー、ファティ・アキン
日本配給未定

『華麗なるアリバイ』(仮)
原題:Le Grand Alibi 2007年 93分
監督:パスカル・ボニゼール  
出演:ミュウ=ミュウ、ランベール・ウィルソン、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、ピエール・アルディティ、アンヌ・コンシニ、マチュー・ドゥミ
2010年上半期 Bunkamuraル・シネマほかにて公開 配給:ムービーアイ

『ジョニー・マッド・ドッグ』
原題:Johnny Mad Dog 2008年 93分
監督:ジャン=ステファン・ソヴェール
日本配給未定

『殉教者』
原題:Martyrs 2008年 100分
監督:パスカル・ロジエ  
出演:ミレーヌ・ジャンパノイ、マルジャーナ・アラウィ
日本配給未定

『ミュータント』
原題:Mutants 2007年 85分
監督:ダヴィッド・モルレ  
出演:エレーヌ・ド・フージュロル、フランシス・ルノー、ディダ・ディアファ
日本配給未定

『未来の食卓』
原題:Nos enfants nous accuseront 2008年 112分
監督:ジャン=ポール・ジョー
初夏、UPLINK Xほかにて全国公開 配給:アップリンク <ドキュメンタリー>

『サガン ―悲しみよ こんにちは―』
原題:Sagan 2008年 122分
監督:ディアーヌ・キュリス  
出演:シルヴィ・テステュー、ピエール・パルマード、ジャンヌ・バリバール
初夏Bunkamuraル・シネマ、シネスイッチ銀座ほかにて公開  配給:ショウゲート

『シークレット・ディフェンス』
原題:Secret Defense 2008年 100分
監督:フィリップ・ハイム  
出演:ジェラール・ランバン、ヴァヒナ・ジョカンテ、ニコラ・デュヴォシェル
日本配給未定

『ミーシャ/ホロコーストと白い狼』
原題:Survivre avec les loups 2007年 119分
監督:ヴェラ・ベルモン  
出演:マチルド・ゴファール、ヤエル・アベカシス、ギイ・ブドス、ミシェル・ベルニエ
初夏、シャンテ シネほかにて全国公開 配給:トルネード・フィルム 

『ベルサイユの子』
原題:Versailles 2008年 113分
監督:ピエール・ショレール
出演:ギョーム・ドパルデュー、マックス・ベセット・ド・マルグレーヴ
春、シネスイッチ銀座にて公開 配給:ザジフィルムズ 

短編プログラム6作品

あああああ!全部観たい。
ジュリエット・ビノシュが団長ってことは、ジェレミー・レニエも来る?

ジェレミーに 会えたらきっと 失禁だ

まあいろんな妄想を巡らせつつ、昨年を振り返り『PARIS』のフランス語版DVDと『譜めくりの女』を昨晩徹夜で鑑賞。

PARIS』はもう何度も観たけど、毎回オープニングで涙を流す私。フランス行きたい病、相当きているようです。
譜めくりの女』は、無理矢理ダルデンヌ兄弟つながりってことで。(『ある子供』のソニア役・デボラ・フランソワちゃん主演!)

HISTOIRE
少女メラニーは音楽学校の入試で、審査委員長の人気ピアニスト、アリアーヌの無神経な振る舞いに動揺し不合格となる。十数年後、メラニーは、弁護士ジャンの事務所で働き、息子トリスタンの世話係となる。トリスタンの母が、あのアリアーヌであった。メラニーがピアノを弾ける事を知ったアリアーヌは、ピアニストにとって車の両輪と言える“譜めくり”を頼む。練習・本番で二人は美しい和音の様に融合していく。しかし、それはメラニーの「ある計画」の序奏であった。

おおおお ひゅー どろどろどろどろ
こういう怨念ものって、怖いよなあ。最後は鳥肌立ったもんなー。
最初から最後まで透明感のあるキレイな映像に、ピアノの美しい音色が巧みに調和し合って怖さは半減。

それにしてもデボラちゃん、かわいい。童顔なのにグラマラスバディ。理想的だ。




譜めくりの女

こないだ前職の集いでお会いしたS先輩は、昨年DVDをあわせると400本も鑑賞したのだとか。ひー!
一日一本以上のペースは、さすがです。