Pere-Lachaise et Menilmontant

モンサンミッシェルからパリへ戻り、一旦ホテルへ大量のお土産を置きに帰ります。

一休みしたところで、さあ行きましょう、夜のパリへ何と言っても11月20日はボージョレ・ヌーヴォー解禁日。あのビストロで、日本より8時間遅れてボージョレ味わいましょー

ツアーバスの帰り道、爆睡の私を横にほとんど眠れなかったmon mari。ちょっとお疲れモードでありますが、連れ出します。

お目当てのビストロは閉店ガラガラ~。
あーれれれー。マジっすか。
カウントダウンイベントやってるって聞いたのに。くう、ガセネタか!

ええっと、ではあのいつも人で溢れているワインバーは…
店の前にボージョレが入っていると思われる樽を発見するも、ここもシャッターが下りていた。

日本ほど盛り上がってないとは聞いていたものの、落差がありすぎた。
数年前、ロワール地方の留学先でカウントダウンをめいっぱい楽しんだ私は、あらぬ期待をしていたわけで。
ああ、無念。

しょんぼり肩を落としホテルへ戻ります。そのまま爆睡。

2008年11月20日。パリ4日目。

もう翌日にはパリを発つ故に、この日はパリ自由時間最終日。悲しみの涙が滝のようにこぼれ落ちます(大袈裟)

朝6時に目が覚めました。眠る時間も勿体ない!

ホテルの朝ご飯をいただき、メトロに乗りPère-Lachaise(ペール・ラシェーズ)墓地へ。

ここは映画『PARIS(パリ)』のロケ地でもあります。こちらのブログでもご紹介いたしました。

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ここの墓地はエディット・ピアフ、マリア・カラス、イヴ・モンタン、ショパン、プルースト、モディリアーニ、バルザック…などなど、様々な著名人が眠っています。

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お墓参りのあとは、Boulevard de Ménilmontant(メニルモニタン大通り)を北に歩き、映画『赤い風船』を巡る旅へ出発です。

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映画公開時、特別企画で「赤い風船を求めて ~パリ・メニルモンタンの路地裏巡り」というサイトがありました。このサイトをそのまんま拝借して、旅のしおりを作成。

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まずはRue de Ménilmontant(メニルモニタン通り)にある壁を拝みに行きます。てくてく歩くと、あったーーー!!

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1Fはなんてことない、普通のスーパー。なのにこの演出!くーう、私、パリが好きです!!

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Notre dame de la croix(ノートル・ダム・ド・ラ・クロワ)教会。あー、この教会、あのシーンで出てきてた!

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ここメニルモニタン、めちゃくちゃ壁画多し。車通りも多く、中華街も近いし、雨の平日朝早いのに活気がある。ああ、生きているパリ。好きです、パリが(倒置法)。

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Rue Henri Chevereau(アンリ・シュヴロー通り)にある壁画。で、でか!!これくらいでかければ私もパリの空を飛ぶことができるかねえ。ビクともしなかったら凹むなあ。

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つづく。