『シング・ストリート 未来へのうた』で胸熱な休日。

アテネ・フランセで『ママと娼婦」(驚異の、に、に、220分!)を見るつもりだった。

「ポンピドゥー・センター傑作展」(東京都美術館)関連企画フランス映画傑作展
上映が決まった日からカレンダーに入れて、他の予定はお断りしていたのですが…

豪快に寝坊した。
なんてこと…
あの会場で3時間半座る覚悟を決めていたのに、よっぽど疲れが溜まっていたのかしら。。。

そんなわけで傷心だったけど、元気出してこう!と見に行ったのが
『シング・ストリート 未来へのうた』
(これから見る人は絶対に予告編見ない方がいいです!)

私ジョン・カーニー監督の作品が好きで。
といっても日本で公開された「はじまりのうた」と「ONCE ダブリンの街角で」しか知らんのだけども…
だけどなんかやたらクチコミの評価が高いし、シネクイントのさよなら上映だし!
(シネクイントの愛についてはまた今度熱く語ります)
というわけで、マイスケジュール前倒しで、満席の劇場に見に行きました。

去年一番リピートして見た映画が『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』な私、
この手の作品、とにかく涙腺が弱くなります。

自分の過去の想い出をここで語ろうかと思ったらやたら長い割に中身が薄っぺらいのでやめておきますが、
とにかくあの楽しかった時代を思い出して、もう上映時間中殆ど鳥肌立ってた。
あの頃の若さも恥ずかしさも一生懸命さも蘇ってきて…
未来を夢見るってほんと素晴らしいこと!
個人的にはラストはちょい腑に落ちなかったんだけど、でも★★★★★星5つ!!

早速AppleMusicでサントラを…と思ったら、デュランデュラン入ってないのー!

シング・ストリート 未来へのうた

80〜90年代に青春時代を送った大人たちに見て欲しい作品です♪