ブノワ10周年特別企画 「フランスをめぐる美味しい6日間 ジェーム・ラ・フランス」特別ディナー"ソワレ・グルマンド"

今年6月、10月、11月、2016年2月の4回にわたり開催されるイベント
ブノワ10周年特別企画  フランスをめぐる美味しい6日間
【ジェーム・ラ・フランス】
の第一回テーマ「南西地方」の初日、
特別ディネ「ソワレ・グルマンド」に行ってきました!

母校の大学の屋根を見下ろしながらのディネ、なんだか新鮮。
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この日のゲストは、料理研究家の大森由紀子さん
6月のテーマ・フランス南西地方に実際に行かれ、
唐辛子、アスパラガス、フォアグラ…と、生産者とお話をされたそう。
その模様は【ジェーム・ラ・フランス】のページに動画でアップされていますので、是非ご確認ください!
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「4日間も取材されたのに、動画は3分なのー」
と大森さんは自虐的にお話しされていましたが(笑)、
テーブルがご一緒だったこともあり、
「このフォアグラの生産者は家族経営なんだけど後継者がいなくて…」
なんて裏話もお伺いすることができ、とっても興味深く楽しい時間でした!

そんなお話をお伺いしながらいただくディネ、
「生産者の、生産物への誇り」
を感じ、”ありがたみ”というスパイスもあいまってすごく美味しくいただきました。

では、ディネのレポートを…☆

まずはポメリー Brut Royalで乾杯です☆
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シューケットはほんのりフロマージュのお味。
シャンパーニュによく合います!
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バイヨンヌ産 生ハムのスライス。
んー(早速一皿目から恍惚)♪
やっぱりバイヨンヌの生ハムは、世界一美味しいです!(当社比)
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パンはカンパーニュ。
酸味が強すぎないのに、噛めば噛む程甘味を感じるくらいなのに、
「俺だ俺だ俺だ俺だー」って主張してこず、お料理のお味を引き立てる優等生。
とっても美味しい☆
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大好きフォアグラ♪
「ランド産 フォアグラのテリーヌ ブリオッシュのトースト」。

「パリのブノワだと、このフォアグラ、2枚もあるのよ!」と大森さんが仰っていましたが
(実はそのときカロリーを聞いてしまいましたが、躊躇わず、いっただっきまーす♪)
これだけでも十分なボリュームです。
塩こしょうだけのシンプルな味付けだけれども、思わず目を閉じて
お口の中で「幸せ」な時間を味わいたくなる濃厚さ。
白ポルト酒のジュレを添えていただくと、より一層美味しさが際立ちます。
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白ワインは「セーヴ・ドトンヌ(Sève d’automne) ジュランソン セック」2012年。
プティ・マンサン、飲み終わった後に広がる樽の香りが
幸せベクトルをググーンと上へ上へと引き上げてくれます。
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そして、本当に、本当に立派なアスパラガス!!!
「ランド産 白アスパラガスと帆立貝のソテー 赤ワインソース オレンジ風味」
赤ワインソースには牛肉の風味も。
この一皿で海産物もお肉もそしてお野菜も果物も、一気に味わえてしまうという、贅沢な一皿。
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砂に埋めて育てるのですが、その砂へのこだわりもすごいのですが
「紫色のアスパラは、生産者はとっても恥ずかしがる」
という、アスパラへの”美白”へのこだわりも大森さんからお伺いできました。
なんだろう、この白アスパラの、全然眉間に皺が寄らない”苦み”は。
太いのに淡白でなく、とーっても美味しい。
もうしばらくはアスパラのセゾンとはさよならですね…名残惜しい。

赤ワインは、2週間前に大好物になった(笑)カオール!
Château Pineraieの2008年もの。
レザンの味がしっかりして、スパイス感もたまらない!!
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最後にフランスらしいボリュームの一皿が!
「ランド産 鶏のバスク風」
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胸肉とモモ肉が、ドーン!と。
「つけあわせがなにもないのが、潔くていいよね!」
という声が聞こえてきましたが(笑)、
このソースにお野菜の旨味が凝縮されていました。

ピーマン、トマト、パプリカ…そして、なんと生ハムも入っているのだとか。
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エスプレット村の「エスプレット唐辛子」(Piment d’Espelette ピマン・デスプレット)。
フランス料理と辛いものはあまり結びつかないんですが、
16世紀は胡椒が超高級品だったために唐辛子が使われるようになって
その頃からフランスでは名物なのです。
バスク地方では10月に”唐辛子のお祭り”も行われるほど。
辛党も大満足!旨味を感じられる唐辛子です。
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デセールは、「グリオットのクラフティー」。
チェリーのソルベも別添えで。
たくさんいただきましたが、クラフティーも軽く
グリオットチェリーもすごく美味しかったので…完食でした☆
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締めはカフェで♪
カフェにはマドレーヌがついてきました。
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素材そのものの良さを存分に味わえる素敵なお料理の数々。
本当に幸せな時間でした…♪

これから来年の2月にかけてまだまだイベントは続きます。
青山にいながらフランスへBon voyage
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ブノワ10周年特別企画  フランスをめぐる美味しい6日間
【ジェーム・ラ・フランス】
http://www.benoit-tokyo.com/jaime-la-france/

10月はブルゴーニュ地方、11月はパリ、2月はプロヴァンス!!!