フランス語で『カミーユ、ふたたび』(Camille Redouble)を学ぶ。 その2

アンスティチュ映画の授業『カミーユ、ふたたび』(Camille Redouble)のおさらい。

前回はこちら

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母カミーユと娘マチルドの会話から

Tu va où, déjà, tu m’as dit?
簡単な文章だけど「déjà」が変なとこに入っててどうなの?って感じだったけど
普通に「あれ、あんたどこ行くんだったっけ?」くらいの訳でいいみたい。

カミーユは友人たちのカウントダウンパーティに向かう途中、
亡くなった両親からプレゼントされた時計の修理を依頼するため、時計屋さんに寄ります。

その時計屋さん役は、我らのレオー様☆
J.P.レオー氏がかなりbizarreな役なんですが、意外といいこと言ってる。

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Plus de parents, plus de personne au-dessus.
Ça crée un vide, et le vide aspire.

「Ça」はカミーユの両親が居ないと言うsituation、
「le vide aspire」は「on ne peut pas oublier les passés」ってことらしい。

時計を直してもらうついでに、カミーユは結婚指輪を切断して欲しいとお願いする。

Je voudrais enlever cette bague, mais… j’arrive pas à la retirer.
Vous pouvez la scier?
「j’arrive pas à la retirer」試みたけど外せない、そのことが「離婚が困難」séparation difficile ってことを示してるんだと。ほお…

そしてカウントダウンパーティへ。
カウントダウン = Compte à rebours
Grouille-toi = dépêche-toi

泥酔したカミーユ、目覚めると病院のベッドの上。
目の前に死んだはずの両親が現れる。
何がなんだらわからないカミーユ…それでも喜びを表すカミーユに父親は
Epargne-nous tes épanchements de pochtronne!
「pochtronne」はivrogne,酔っ払いって意味なのね。プチロワイヤルには載ってなかった。

見た目は40歳のまま、高校の新学期が始まりました。
冬休みの宿題をしてないカミーユは、罰として教室から出されます。
だけどどこか嬉しそう。。。
そこで生活指導の先生に見つかり、さらに「Permanance」(Salle speciale 反省する教室?)で
L’abeille laborieuse n’a pas le temps d’être triste
というフレーズを300回もノートに書くことを命じられます。
それでも再び高校生活ができる喜びからか、やっぱりうっすら笑顔のカミーユ。

Permananceでそのフレーズを書いてると、高校生のエリックが現れます。
咄嗟に逃げるカミーユ。
エリックと一緒にいた友達は一言「Psycopathe!」

では今回はここまでー