ボルドーワイナリーツアー1

le mercredi 25 novembre
5e jour

カンコンス広場のすぐ近くにある
ボルドーのオフィス・ド・トゥーリズム。
ここで、ネットで予約したワイナリーツアーのチケットを引換え
いざ!出発!!

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今回こそはサンテミリオンへ…

と、思ったのだけれどもー
冬季のため、水曜日と言えどもサンテミリオンとは限らなかった…

ああああ、念願のサンテミリオンへは、いつ行けるんだ、私。

この日の目的地はソーテルヌということで。
ソーテルヌ?

貴腐ワイン!!

産地も限られてるし、滅多に飲むことの無い貴腐ワイン。
こりゃー貴重な体験じゃないか。

ツアーバスはほぼ満席。
日本語解説はないこともあるのか、日本人参加者は私たちだけでした。

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曇ったり、小雨が降ったり…で車窓からの景色はあまり楽しめず。
ええっとまあ、その前に腹が満たされて二人ともグースカ寝てたんですが。

どれくらい走ったんだろうか。
高速道路をおりて田舎の細道を抜け、辿り着いたら別世界でした。

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見渡す限り葡萄畑!
夢の世界!

で、一軒目のワイナリーは…

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Château La Tour Blanche(シャトー・ラ・トゥール・ブランシュ)!!
ワインは好きだけど、全く知識がない私。
後に調べたら、ここってすごく高級なワイナリーなんですね。
豚に真珠。ありがたみがこのときはわかってなかった。

でも、すんげー!ってわかるまでに時間は要さなかった。

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ミニチュアのマイケル・ムーアのようなオーナーがでてきて、まずシャトーの説明を。
どうやらフランス政府が管理しているらしい。で、学校も併設。
学生がワインを学び、拵えているそうな。
私の出身地・ペンギン村は米が名産の県だったので、醸造科がある高校を思い出した。
未成年から醸造手法を習うって、すごいことだよな。

それにしてもワイナリーって、ワインの香りよりもお金のにおいがします。

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まず学校の裏庭に回る。
えええええ

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こりゃーすごい広さだ。これが裏庭ですか。
一日中かくれんぼして遊んでたい。

で、隠れながら、食う!

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専門用語が多い解説はさすがにわからないことが多く…
「ただ説明するよりも、写真を見ながらの方がわかりやすいと思います。では、中へ。」

ではシャトー内侵入です!
説明はもう頭に入りません。
シャトーの中は甘いはちみつのような香りが立ちこめ、目の前には美しいブテイユが…

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流しながら聞くも、まあその「貴腐」っていうだけあって
ただ単にぶどうに菌ぶっかけて腐らせるだけじゃないんだよ、ってのを延々と。
説明長いがな!目の前におあずけ状態で…

「では、奥へ。」

おっとー、さらにシャトーの中に入ると…

ひゃーーー

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ディズニーランドよりも夢の国。
ここはシンデレラ城です。

つづく。