COCO AVANT CHANEL(ココ・アヴァン・シャネル)の公開まであと2か月!!
と言うわけでもないんだけども、実は最近アンヌ・フォンテーヌ監督作品を結構観ていたりして。
先日ブログにも書いた『おとぼけオーギュスタン』、そして『恍惚』。
これはね、ブログにはちょっと書けないような内容なのですよ。
なのでgoo映画にて詳しいあらすじをご覧くださいませ。
最初に観たのはフランス映画祭。。。まだ横浜の頃です。
台詞だけでこうも鮮明な妄想が脳内を駆け巡るのは
監督の緻密な計算があるのです。
そしてエマニュエル・べアールのエロティシズムが迸ります。
女であれど萌えてしまうほどの肉体美をもって魅せてくれるのです。
さすが諍い女。
ここでもめっちゃ体張ってます。
そして…トリュフォーのミューズ、ファニー・アルダン!!
彼女の遠くを見つめる眼が、どうにもこうにも好きなのです。
めちゃくちゃ派手な美しさなのに、儚さを醸し出せるのはどうしてでしょう。
そういやこの作品の翌年、『8人の女たち』でこの二人は共演していますよね。
そんなわけでオゾンの作品も次々と観たくなり…
と、私のフランス映画祭は毎晩のように繰り広げられているのです。
ああ、フランス好きである以上、この連鎖はキリがない。
一日が50時間あっても足りません。
あ、そうそう、『恍惚』はギヨーム・ドパルデュー強化月間で、父親のジェラール出演作ってことでの鑑賞です。
実際ジェラールの出番はさほど多くないですが、
エマニュエル演じるマルレーヌ(ナタリー)がカトリーヌに話す台詞の中で、見えない演技をしているのです。
観る者の想像の中での演技。
すごいっす、アンヌ・フォンテーヌ。
彼女の作品は最近もう2本鑑賞しているので、それはまた次回。