アンスティチュのカイエ・デュ・シネマ週間も終わり…
大雪の金曜日、会社早退して愛しのヴァンサン・マケーニュに会いに行きました☆
短編3本、ルイ・ガレルの『3人のルール』(La règle de trois)をすごーく楽しみにしてて、
やっぱり期待以上によかったんだけど、ヴァンサンの監督作品『僕たちに残されるもの』(Ce qu’il restera de nous)も静かにぶっ飛んでて面白かった~。
英語字幕で台詞も多かったから3本とも必死でしたが、、、
そして『7月14日の娘』(La fille du 14 juillet)。
監督は名前も聞いたこと無かったアントナン・ペレジャトコ。
My French Film Festivalでも見れるけど、この日のために我慢しててよかった!!
こんなにぶっ飛んだ、爽快コメディだったなんてー。
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この後のティーチインでもヴァンサンが言ってたけど、
監督は1シーンごとに笑いの仕掛けを入れてきてるから、いやはや笑い疲れたよ。
とか言いつつ似非シネフィル(ただの映画好き)の私にもわかりやすいオマージュ?入れて来ててキュンキュンしたり。
シャンゼリゼ大通りを歩く売り子の姿は、そう、まるで「ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン!」
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あったまおかしい人だらけで、怒濤の突拍子もない展開、まるで「アンダーグラウンド」!
(いきなりオーケストラも出て来るし)
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主演のヴィマラ・ポンスが異常にかわいくって、あと監督もゴダール好きっていうのもあって
初めてアンナ・カリーナをスクリーンで見た時のドキドキした感じが蘇ったような。
ティーチインのQ&Aで「ウィークエンド」の名前を挙げる方もいらっしゃいましたね。
確かにそう。そうなんだけど、ゴダールマイナスインテリ?いかれたゴダール?
巧妙に練られた脚本なんだろうけど、もうおかしくておかしくて!
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予算上の問題もあって、撮影は1年半もかかったらしいんだけど、
なんかぶっ飛び過ぎててそんなん感じなかったな…
ごっつええ世代としては、キャシィ塚本的なアアアアアア!どーん!なノリがツボでした。きゃ!
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