#3 水族館とアンスバタビーチ

バスツアー最終目的地は、ヌメア水族館。
アンスバタビーチのど真ん中、ル・サーフホテルのすぐ近くにあります。
隣には超巨大なQuickも。

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ツアーでの滞在時間は僅か20分。
せっしょうな!!

そんなわけで、のんびり眺めようと、ここでツアーを離脱。
トリコロールなカニにかわいいー♪とはしゃいだ後…

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「うげー!」「気持ち悪ー!」
と叫んでばかりの、深海ゾーン。

「かわいい♪」とおっしゃる方もいらっしゃいましたが、
私ムリ…

ダイビングを翌日に控えて、この気色悪さに耐えられるか不安になるのでした…

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ニューカレドニアのゆるキャラTricots rayés(トリコ・レイエ:ウミヘビ)。
Facebookページもあるほどですが、実物は全然かわいくない!!!

「ウーララー!」と言いながら眺めるフランス人マダム。

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2%ほど、ほのぼの幻想的なゾーンもありましたが、
いやー、私やっぱり海が苦手なのかも(えーここまで来てー?)

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「餌付けショーありまーす」とアノンスがあったので、行ってみる。

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餌付けスタッフの適当さが、この水族館で一番ワクワクした。

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ではアンスバタビーチを歩き、一旦ホテルへと向かいまーす。

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この日は日曜だったこともあり、家族連れが多いビーチ。

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穏やかな海なので、サーファーはいません。

海は苦手なんだけど、バカンスモードで寛ぐ人々と水平線と青空を見ていると…
「わー」ってなります。「わー」って。
(ボキャがないこともあり、この開放感は「わー」以外、表現しようがない)

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パリでは見たこと無い彼の表情を見たら、
ここに来てよかったなー、と。

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ビーチ沿いに駐車されているのは
プジョー、シトロエン、ルノー…と、ほとんどがフランス車。
駐車場制度が未だできていないこの街は
日曜やイベントごとの度に違法駐車に悩まされてるそうです。

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カモメと砂浜を眺めながら
サヴィニャックが愛したトゥルヴィルの浜辺や
アニエス・ヴァルダが愛したセットの海を思い出したり。

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日々電磁波を浴びながら東京砂漠で生きていると
この穏やかな時間のありがたさが異常に身にしみます。

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ほわーん。