DELF・DALFは、不合格だと自分の答案用紙を参照できます。
前回DALF C1の試験を受けたのが去年の9月中旬。
10月29日に試験結果が発表され、47点で不合格だったので試験センター(アンスティチュ フランセ東京)へ、試験結果を参照したいと連絡しました。
1週間、待てど暮らせど返信は無し。
結構手ごたえのあったCE、PEのセクションが点数が低すぎたので、ものすごいモヤモヤしていたのでどうしても自分の目で確認したい。
いてもたってもいられず、2回目の連絡。
それでも数日なにも返信がないので、不安になっていた11月10日。
やっと返信をいただけました。
> 現在秋セッションの試験期間中につき、閲覧につきましてはこちらのめどがつきましたら
>改めてメールにてご連絡をさせていただきます。
去年のこの時期はちょうど秋季試験とまるかぶり。
リアルに忙しいんだろう、と思って、試験が終わるまで待っていたのですが…
暦の上ではディセンバー。
前回の回答から1ヶ月経ち、いやさすがにちょっと。と痺れを切らして連絡してみたら
「すぐにご対応が出来ない状況となっております。」
と。。
どんだけ大それたイベントなんだろう、答案参照って。
もういいや、これがフランスってやつだよ。
答案参照はあきらめ、次回試験に向けてコツコツ勉強していた4月某日。
最初に連絡してからすでに5ヶ月半が経った頃です。
>昨年末より下記調整が遅れており大変申し訳ございません。
>答案閲覧につきまして、ご提案のご連絡をさせていただきます。
完全に忘れていたよ…
そしてこれだけ長期間もったいぶられると、逆に参照するのが怖いような気がしてきたけど。
2つしか候補日の提案がないなか、時間休とって平日にアンスティチュへと向かいました。
- 身分証明書を見せて本人確認
- 「携帯を預かります」と言われて渡す。(封筒にiPhone入れられてホチキスでロック)
- 校舎奥の教室へ
- 自分の回答用紙と、試験の答え・Tanscriptionを渡され、15分確認
以上、おしまい。
対面で確認かと思ってたので、こんなセルフサービスだったとはびっくり。
回答のメモも撮るのも禁止、携帯も預けたままだったので記憶するしか方法はありません。
覚えていること
- COは全然部分点くれない。0か1かの二進法かのよう。そしてことごとく選択肢問題もはずしまくっていた。
- CEは「Vrai」「Faux」だけがあっていても「Justification」が間違っていたら部分点すら無し
- サンテーズは13点中8点取れてたけど、essaiが3点台。「語彙力も文章力もC1のレベルじゃないだろ」ってボロカスコメント書かれてたの、ショックを通り越して笑えた。
しかしessaiがこんなに低いとはね。。 - 時間との戦いだったので「u」と「n」と「m」とか判読できるか微妙な感じもあった気がしたけど、スペルミスとかの減点はなかった。
てかそれより採点している人の字が汚すぎる。
ぐさぐさっと鋭利な刃物で容赦無く刺されているような感じ。つらーーーー!
でもこうして結果を知れたのはいいことだと思います。
間違って50点ギリギリとかで受かってたら、あの頃のレベルで満足して作文なんて二度と勉強しなかったかもしれないし。
とはいえ去年末から残業多くて、全然思う通りに勉強できていないので次の試験も危うい感じなのですが…(あと41日!)