ロシュフォールの恋人たち ロケ地巡礼 運搬橋

ロシュフォール、観光局近くから運搬橋へのバスが出ています。
バスはロシュフォール市内1時間乗り放題で1.1€。さすが良心的です。

老若男女、みんなバスを降りていくときに「Merci, au revoir」と運転手さんに声をかけていくのが素敵だった。運転手さんも「Merci vous aussi 」「Merci , bonne journée」と。

挨拶に「Merci」ってつけるの、フランス語の大好きなところ。
彼らにとっては普通のことなんだろうけども、思わず感動してしまった。
パリではない光景。こういうのほんといいなあ。好き。

さてバスを降りてしばらく何もない道を歩きます。
車も通らず、人ともすれ違わず…
とはいえ前方に運搬橋は見えているので、ただただ心を無にして暑い中歩きます。

運搬橋のすぐ近くにあったお家

着いたー。
想像していたよりもだいぶ大きいです。

まずは運搬橋の博物館「Maison du Transbordeur」 へ。
(現在閉鎖中。2020年4月に再オープンするようです)

ここでは運搬橋グッズも売られていました。(買わなかったけど)
残念ながら映画関連グッズはありませんでした…

運搬橋シミュレーターみたいなお部屋があったのですが、これがまあ文化祭レベルのかわいいクオリティでした。

想像してた倍以上の大きさ

運搬橋は想像していたものよりも大きくて、映画のロケ地にきた感じではなく別のものを見ているようでした。
そして工事中…
向こう岸に渡りたいだけなんですが、遠回りして、ぐるーっと。

ぐるーっと…

そんなわけで、バス停のある方向を調べたら、徒歩20分以上と出てきた!!
あーれー

目的地は直線距離では数百メートルくらいの距離だったのに、バス停まで徒歩20分&バス待ち15分&バスに揺られて10分。
田舎あるあるですが、これも旅の醍醐味ですね。