昨日DELF B2を受験してきました。
これから1ヶ月後の結果発表まではしばらく試験勉強からは解放されます。
8月後半に試験を申し込んでから、フランス語の勉強にかけたお金は約14万円、試験前1週間は急な天候の変化で風邪ひいたりしたけど最後の追い込みで、平日でも1日平均3時間勉強しました。
前日の土曜日は4回Skypeレッスン受けるという、やっぱりいくつになっても一夜漬けの癖が抜けない私ではありますが、なんだかんだこの2ヶ月は本当に本当に頑張った!
まだ前回の旅日記も完結していないし(汗)、この2ヶ月間ブログに書きたかったこともたくさんたまっているので、この受験記は追々書いていくことにします。
終わった瞬間に試験内容のほとんどの記憶がぶっ飛んでしまったのですが、まあ合格はしているかなーという手応えです。
- Compréhension de l’oral (聞き取り)
長文のほう:数学の教育について
これがほとんど点が取れていないと思う…全然ダメでした。
まさかこれだけ準備を重ねた試験で
「どれにしようかな神様のいう通り」の技を使うとは思いませんでしたが、それくらい絶望的でした
短い方:たぶんこの記事の最後の方で書いた、自動の読み物マシンについて。
短い方の読みが当たっていれば、点数は稼げているかなー。 - Compréhension des écrits(読解)
1個目の方のSujetは忘れました。けど全然難しく思えなかったので、点数は取れているかなー。
2個目は父親の育休取得について。こっちも点数は取れているという印象。
良かった点は、2つとも難しい単語がまったくなかったということ。
今年に入ってから一番頑張ったボキャブラリー強化がここで役立ちました。 - Production écrite(作文)
あなたはトゥールーズに住んでいます。市庁舎が街のマラソン大会に参加しなかったことに対する不満の手紙を書け、みたいな課題。
やられた。
DELFの手紙対策はちゃんと準備していたのです。
しかも「手紙の差出人はあなた自身の本名を書くのでなく、偽名、偽の住所をあらかじめ考えておくといい」
だからね、とっておきの仮名と住所を用意して、郵便番号を調べて、ばっちり準備していたのです。それがまさかのトゥールーズ在住ですって!?あと話も膨らませづらくて250語分考えるのがほんと難しく、時間ギリギリで書き上げた感じです。あとで考えたらいっぱい色々間違っていた…
ここで20点以上稼ごうとしていたので、一番凹んだ。あーあ。
- Production orale(口頭試験)
筆記試験終了から2時間後に口頭試験でした。
ランダムに選んだふたつの文章は
・父親の家庭・仕事 両立について
・テレビドラマについて
圧倒的に後者の方が興味関心はあるのだけど、この口頭試験は「論証」をしなければいけないので、午前中の筆記試験ともかぶるし、膨らませやすいかなと前者を選びました。
でも10分も一人でしゃべることは難しかったー。
ひとまず型通りにはしゃべって、質問にも答えられた気がする。
面接官も優しいマダムだったので、思ったより全然緊張しないですみました。
終わった時に「どうぞ優しく(採点してくださいね)」とつぶやいたら「全然問題ないわよ安心して」とつぶやき返されたので、ホッとしたー。
と、そんなわけで無事に終わりました。
試験翌日の今日もなんだかんだ5時間は勉強してるし、私ほんとにフランス語愛してる!!!