有給取って是枝裕和監督の最新作『真実』のジャパンプレミアへ行ってきました。
カトリーヌ・ドヌーヴにジュリエット・ビノシュ…もう眼福でしかない。
豪華2ショットを我が視界におさめるときが来るとは。
さらにこの作品、日本語吹き替え版もあるらしく(フランス映画ではかなり珍しいこと)、ドヌーヴ様:宮本信子さん、ビノシュ様:宮崎あおいさん、も登壇。
3列ほど前の席には綾瀬はるかさん、安藤サクラさん、リリー・フランキーさんも観にきてらして、なんだかものすごい空間だった。
マスコミの数もとんでもなかった。
撮影禁止だったので公式のTwitterより↓
上映前の舞台挨拶だったので、多くを語らず…あっという間の時間でした。
できれば上映後に、Q&Aもあってほしかったな。
ビノシュの夫役がイーサン・ホーク、ドヌーヴと共演している役者にリュディヴィーヌ・サニエ、となんでまあこんなに豪華なのだろうか。
キャストが好きな人だらけだったので、それだけで観ていてワクワクしてた。
だけどまあ是枝マジックなのでしょうか。
ドヌーヴも、ビノシュも、異常にかわいい。
これはシナリオの妙というか、すごく巧みに役を演じているのに、おちゃめなドヌーヴおばあちゃんのドキュメンタリーを大スクリーンを通して観ている感覚で。
だって「クレープ食べたい!」って撮影現場抜け出すのなんて、普通にドヌーヴやってそうだし、BBのこと日常茶飯事でディスってそうだし、2割増しくらいで自分のこと語りそうだし、男性に謝罪したことなんてなさそうだし。
勝手なイメージではあるんだけど、綺麗で気取ったドヌーヴよりも、こういう素のドヌーヴをずっとずっと待ってた気がする。
SYNOPSIS ET DÉTAILS
La Vérité AlloCiné
Fabienne, icône du cinéma, est la mère de Lumir, scénariste à New York. La publication des mémoires de cette grande actrice incite Lumir et sa famille à revenir dans la maison de son enfance. Mais les retrouvailles vont vite tourner à la confrontation : vérités cachées, rancunes inavouées, amours impossibles se révèlent sous le regard médusé des hommes. Fabienne est en plein tournage d’un film de science-fiction où elle incarne la fille âgée d’une mère éternellement jeune. Réalité et fiction se confondent obligeant mère et fille à se retrouver…
ドヌーヴさん、上半身の貫禄と反比例して、御御足がとてもとても美しかったな…