Bontemps Pâtisserie ボントンでデジュネ

パリ３区のかわいいパティスリー「Bontemps」（ボントン）。
何度かこのお店の前を通り過ぎていたのだけど、今回初めて入店。

“良き時代”を意味する”Bon temps”から来ている店名の通り、華やかで美しいBelle Époqueな風情がある店内。
かわいらしいパティスリーを見ていたら、お腹が空いてきました。

こちらのパティスリーの右手裏にある「Le Jardin Secret」でデジュネすることにしました。

なんという隠れ家感！！
パリの喧騒を感じさせない中庭がこんなところにあるなんて。
まさしく「秘密の庭」。

店内は思ったよりもだいぶ広かったです。席数も多め。
でも店員さんの数が圧倒的に少なかったな。
男性のお客様が多かった！

ケーキも気になったけど、とりあえずはちゃんとご飯。
タルトサレを注文してみました。

カプチーノや紅茶のカップがとても美しい・・・♡

抹茶とかの日本茶もあったけれど、無難に「Un matin au Jardin Secret」という名のテ・ノワール。

ポワローネギとニジマスのタルト。大好物のいくらが乗ってる！！

パイ（タルト？）生地がそれはそれはもう悶絶するほど美味しかったです。
40年間で食べたパイ生地の中でぶっちぎりでナンバー1でした。
ボリュームも満点で、これ一皿で十分。（28ユーロでコースメニューもありました）

こちらはタルト・ロレーヌ。
卵の黄身の乗せ方すらかわいいかわいい。

パティスリーなのにこんなベーコン出してくれるの！？
ってびっくりするほど美味しかったです。

食べ終わった後も美しいお皿。
食器はリモージュ焼きのJammet Seignollesのものみたい。

お腹いっぱいになってしまったのでデセールはあきらめ、「お会計お願いします」と店員さんにお願いしたのだけど、忘れられて10分・・・
もう一度お願いするもまた忘れられて10分・・・
3回目にお願いしたら、ようやく！
ご愛嬌ってことで。