ツーリズムEXPOジャパン フランスブースへ★

先週末東京ビッグサイトで開催された「ツーリズムEXPO」に行ってきました。
旅行会社や世界各地の観光局、航空会社が一堂に会する旅博!
旅好きにはたまらないイベントです。

ビッグサイトの通路ですら空港っぽく見えて写真撮ってしまった…
旅前の高揚感があるんだもの…!

会場に入った瞬間、フードコートからいい香りが漂う~♪

いいですね、いいですね、このウキウキな感じ。

凱旋門があるのは、フランスブース。


印象派フォトブース&写真展もありました。

ガイドブックに載っていない最新パリ情報も知ることができる、フランス観光開発機構さんのセミナーを聴いてきました!


パリの街で世界遺産に登録されていない建築物は…

パリの街は「セーヌ川とその周辺」が世界遺産に登録されています。
なので、セーヌ川沿いに位置していない凱旋門は世界遺産に登録されていないのです。
でもほら、ユネスコが登録していないだけで、心の世界遺産に登録している人はたくさんいるはず!


ヴェルサイユ宮殿と同じ建築家が設計 ヴォー=ル=ヴィコント城

フランスのお城はほとんどが国の所有物なのですが、プライベートシャトーを観光地として開放しているヴォー=ル=ヴィコント城(Château Vaux le Vicomte)。
パリGare de LyonからTER R線で約30分の距離。
ヴェルサイユ宮殿と同じ建築家が設計しているので豪奢な造りはとても似ていますが、ヴェルサイユよりも観光客が少なく敷地も広くはないのでパリからの日帰り旅行にもってこいの場所。
庭園内にカート(ゴルフ場にあるような車)もあるのも、ヴェルサイユと似ているなー。
公式サイト:
http://vaux-le-vicomte.com/


「上から目線で」パリを観光!

パリだとモンパルナスタワーの上から眺める景色は最高だー。

(↑写真はこちらの記事より)

モンパルナスタワーの57階にはレストランもあります。
実のところお料理自体はあまり評判はよくないのですが、この絶景を眺めながらのごはんなら、そこはまあ…

上から目線で見ると言えばヘリコプターHelipass(ヘリパス)も気になる。
3人以上で乗ればそこまで高くないです。


パリの観光客数、昨年はなんと4800万人!

2017年、パリを訪問した観光客数はなんと4800万人、その約半数が外国人(フランス人以外の国籍の人)。
意外なことに中国人は78万人しかいないのですね。。。見かけるのが団体ばかりだからもっと多い印象でした。
日本人は約35万人。2018年はこの30%増のペースらしいです。
テロ以降減少していた観光客も戻ってきて、なんだか我がことのようにうれしいよ…

パリの日本人観光客

日本人一人当たりの宿泊日数は5泊。そして10万円ほどお金を使うようです。
意外と使わないのですね…
そして86%もの人が個人旅行なのは意外でした。
個人で旅行できる選択肢がたくさんあるからこそ、なのでしょうねー。


パリの最新のホテル事情

パリ初の水に浮かぶホテル&バー「OFF Paris Seine」。
実はここ、オープン当初から行きたかったところなのです…!!
パリ大洪水のときはクローズしてしまったのですが、今は元気に営業中♪

そして、今月オープンしたばかり、あの“フォション”のホテル「FAUCHON L’Hotel Paris」も気になる!
マドレーヌ寺院の目の前!アメニティはCARITA!!

https://www.hotel-fauchon-paris.fr/


パリのデパートは日曜日も営業中★

ほんのちょっと前まで、日曜日は何して過ごそう…という課題がありましたが
今はデパートは日曜日も開いてるのでかなり便利になりました。


パリの街を効率よく、違ったアングルから観光する

今月ついにローンチした
アラン・デュカス氏監修のランチ・ディナークルーズ船「Ducasse sur Seine」。
https://www.ducasse-seine.com/
気になります…!

そしてセーヌ川クルーズ「バトーパリジャン」はやっぱりおすすめ。
2年前に久しぶりに乗ったんですが、いやー、最of高でした。

Bateaux Parisiens (バトー・パリジャン)で感涙セーヌ川クルーズ

さらにバスに乗りながら食事もできるBustronome(ビュストロノーム)もおすすめ。


サービス開始当初は一台だけで運行していましたが、好評につき今は4台もあるんですって!
paris2014 フランス女子会15 バスで食事しながらパリを一周!Bustronome(ビュストロノーム)


パリで美術館に行くなら

ルーヴルとオルセーの違いは?
歴代の王様が戦利品を飾るために作られた美術館が、ルーヴル(ナポレオンボナパルトの時代)。
19世紀以降の、主に印象派の作品がメインなのが、オルセー。

1870年代、ルノワール、モネ、ゴッホなどパリをメインに活動していた印象派の時代に
カイユボットもいました。
若い画家はお金がなく(特にゴッホは生涯で一枚しか絵が売れていない)、認められない時代が長かったのですが、カイユボットは裕福な家庭に育ったので、ルノワールやモネの絵を買ってあげていたそうです。
ルノワールやモネも知名度をあげてきた矢先、カイユボットは47歳という若さで亡くなりました。
カイユボットの家には印象派の作品が多数ありました。
彼は「自分のコレクションを、ひとつの美術館で展示してほしい。自分が愛したパリの街、セーヌ川が見えるところで」と遺言で残しました。
その遺言をうけたルノワールが駅舎として使われていたオルセーを美術館としてオープンさせたのです。めでたしめでたし。
カイユボットは実はすごい人なのですね…!

カイユボット邸はパリから25kmほどのところにあるそうです。
これもGare de LyonからRER D線で25分。
(11月~3月14日はクローズ)
8, rue de Concy 91330 Yerres


パリの情報ならパリ市ホームページ

パリ市観光局公式サイトは、なんと日本語サイトもありますー。

フランス語か英語ですが、観光ガイドのパンフレットもWEB上で見れます。
便利な時代だなあ…!!

https://ja.parisinfo.com/


この後抽選でカイユボットグッズが当たりました★
イェーイ!って舞い上がってたら、ブログ読者様からお声かけいただきました。

うれしくてお名前もお伺いできませんでしたが、ありがとうございました!!!
テンパってしまいすみません。
ブログもSNSもがんばります!!!


ツーリズムEXPOは、行ったことのない国のブースもたくさん回ったので、世界一周したような感じになりました。
楽しかった!
来年の開催は大阪だそうです。