今年、上野の国立西洋美術館など7カ国・17施設が「ル・コルビュジエの建築作品」として世界文化遺産に登録。
その一つがナントの隣町・Rezé(ルゼ)にある「La Maison Radieuse(ラ・メゾン・ラデューズ)」。
1955年に建てられ(築60年)、去年還暦を迎えたアパルトマンです。
ここに約200世帯が住んでいます。世界遺産、コルビュジエの作品に住むって…
帰国後にトリコロルパリの荻野さんが書かれた素晴らしい記事を改めて拝読。
⇒【フランス・部屋】美しいフランス人陶芸家が暮らすル・コルビュジエのアパルトマン〈メゾン・ラデューズ〉
コルビュジエのUnité d’Habitation(ユニテ・ダビタシオン:集合住宅)といえば、マルセイユのが有名。
このメゾン・ラデューズもユニテ・ダビタシオンの一つではあるのですが、単に「ユニテ・ダビタシオン」といった場合はマルセイユのことを言うらしいです。
さて、改めてメゾン・ラデューズまでの行き方メモ。
ナントからトラムで2番線(青色の線)に乗って停留所「Espace Diderot」で下車。
そこから北の方向に歩いて7分くらい。
背が高いのですぐわかる。目印がわかりやすいといいね。
バスだと「Maison Radieuse」や「Le Corbusier」っていう停留所もありすぐ建物のすぐ近くに停まるようですが、旅行者はトラムがわかりやすいかと。
見学ができる日は水曜日と土曜日だけで、要予約とのこと。
この曜日も時間も時期によって異なるようなので、最新の情報は http://maisonradieuse.org/visiter/visiter.html をチェックしてくださいませー。
この日は月曜日。しかも予約もせずにさっきGoogle先生に聞いてきたばかり。
やっぱりこういうところはちゃんと下調べするべきだわ。
ちなみに3.5ユーロ。ああ残念。
エレベーターに乗ってみたらパスコードが必要だったのであきらめた。(そら当たり前だ)
屋上テラスには幼稚園があるらしい。
とは言えエントランスと外観だけでも、感動している自分。
感動レベル低くてよかったわー。
ちなみにメゾン・ラデューズのすぐ目の前「ARIFTS」(ソーシャルワーカーのトレーニングセンター?らしい)、コンテンポラリーでとっても素敵な建物だった。
La Maison Radieuse
Boulevard le Corbusier 44400 Rezé
http://maisonradieuse.org/
Facebookページ
https://www.facebook.com/maison.radieuse.reze
マルセイユの「ユニテ・ダビタシオン」は、宿泊も可能なんですよね。
でも、本にはこちらがまわりに緑が多くて広々として見える、と書いてありました。
ただ、本の写真がひどくてこんなに綺麗だとは思いませんでした(^^♪
来月は、ロンシャン礼拝堂へ!!
>みゅげさま
幸いにも晴れたのでカラフルさが際立ち、綺麗に見えました♪
でも実際に見てみたら、普通な部分もあってちょっと安心しましたけどね^^;
ロンシャン礼拝堂、いいですねえー★