【ヴェルサイユ宮殿《監修》 マリー・アントワネット展】特別内覧会&レセプションへ!

現在絶賛開催中の「ヴェルサイユ宮殿《監修》 マリー・アントワネット展」

来年2月26日まで、と期間はかなり長いです。
前売りチケットも飛ぶように売れたそうで!
マリー・アントワネットの日本での人気は本当にすごいなー、と。

彼女の、波乱万丈な人生をたどる豪華絢爛な展覧会です。
先週特別内覧会にご招待いただき、早速堪能して参りました!!

会場は六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリー。
ヒルズでは今年は本当に事前に色々ありました(笑)、東京国際映画祭も絶賛開催中です。

※今回はプレスとして入場させていただきましたため、許可をいただいた上で館内撮影しております。

会場でまず目に入るのは、真っ赤な壁紙!!
肖像画の数々が並びます。

今回の展示は、ヴェルサイユ宮殿美術館のみならず、ウィーン美術史博物館、カルナヴァレ・パリ歴史博物館、ヴィジルのフランス革命美術館やレフスタード城、ブルトゥイユ城などのお城等々から寄贈された約200点。
これだけ大規模な展示をするのは本当に珍しいとのこと。

ヴェルサイユ宮殿美術館、と言ってもあれだけ広大な土地に派手(いや、豪奢、としておこう)な装飾品の数々…
肖像画や家系図や歴史云々というよりも、ヴェルサイユ宮殿はお庭を含めた壮大さを、全体的に味わうのが醍醐味だと勝手に思っているので、こうしてまじまじと作品を鑑賞した記憶が…なかった(汗)

そう、これはヴェルサイユ宮殿でなく、完全にマリー・アントワネットひとりに焦点をあて、彼女の儚くも壮絶な人生をなぞらえながら学べると言う展示会なのです。

理系の私立大学出身ゆえに、人生の半分以上世界史からとことん逃げて来たわたくし。
ヴェルサイユは何回も訪れているのに、マリー・アントワネットのことは好きなのに、肖像画の中にはさっぱり知らない人物も…

今回の展示会のメインビジュアルになっている、エリザベト=ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブランが描く「フランス王妃 マリー・アントワネット」は第5章の「ファッション女王としてのマリー・アントワネット」に。

そう、マリーはん意識高い系ファッションリーダーだったのです。
ヴェルサイユ宮殿はカーテンのタッセルや、シーツや天蓋、よく見るとディテールまでめっちゃくちゃかわいい。

こだわりぬいた刺繍やテキスタイルの数々がたくさん展示されていました。

圧巻なのは特大絨毯!!これ日本に運んできたのもすごいだけど、ここ53階…

パッと見肖像画なこちらが

よく見たらパッチワークだったのでビックリ。。。

布系、今までヴェルサイユでじっくり見たことなかった人は今回要チェック。

メイド服はかわいかったけど

欲を言えば、もう少し衣装の展示が欲しかったかなー。

プチ・アパルトマンの再建のお部屋は一般の方も撮影可能です!

マリーはんは、実はとっても小柄なんです。
だからベッドもコンパクト。
小柄な王妃といえども寝相がハンパなく悪かったらアウトですけどねえ。

セーヴル磁器の展示もたくさんありました!

壮絶な人生と言えども、最期の瞬間を描いた作品以外はほとんど自信に満ち溢れ堂々たるお顔をされていらっしゃるので、絵でさえも威圧感ある展示会ではありました(笑)

「1793年10月16日、死刑に処されるマリー・アントワネット」。

さて、展示会を抜けてグッズ売り場へ行くと、ななななんとラデュレの特設売り場が!
しかもルミネの中のラデュレとクオリティ遜色ないし!

あまりにもしっかりしたお店だったので常設するのかな、と思ったら期間限定ショップのようです…
なんとも潔い!
マリー・アントワネット展ならではのグッズ売り場でございました。

シール・トゥルドンの高級キャンドルもございますよ♪

展示会を見たら、是非次回の旅プランにヴェルサイユ宮殿を!!!
私、先月行ったばかりなのに既にもう行きたい!笑
だってプチトリアノン見ずにお酒飲んでたんだもの…^^;←自業自得


ヴェルサイユ宮殿≪監修≫ マリー・アントワネット展
美術品が語るフランス王妃の真実
http://www.ntv.co.jp/marie/

会期:2016年10月25日(火)-2017年2月26日(日)
(なんと会期中無休!!!)
午前 10時-午後8時(但し、火曜日は午後5時まで)
※入館は閉館の30分前まで

会場:森アーツセンターギャラリー (東京・六本木ヒルズ 森タワー52階)


内覧会の後はレセプションへ。上から目線で東京、いいね!

シャンパーニュはペリエ・ジュエでございます♪

フードをあまりいただかずに、シャンパーニュづくしで少し酔っ払ってしまいましたが(汗)たくさんの素敵な出会いがあり、感謝感謝!!