銀座三越フランスフェアにも出店していたalain milliat(アラン・ミリア)。
表参道の& éclé(アンドエクレ)でプレスランチが開催されました。
この間は、ジュース買ってアランさんにサインしてもらって一緒に写真撮って…って完全にミーハーでしたが、改めて「アラン・ミリア」というブランドについてご紹介♪
果実の美味しさをジュースやネクターを通して多くの人に伝えたい。
そんな思いからフランス産高級ワインのように、原材料の産地の選定や、製法にこだわった商品を開発、ルレ・エ・シャトーのソムリエ約60名と意見交換をしながら、1997年に「アラン・ミリア」のジュースとネクターとして発表しました。
フルーツ栽培に関する深い知識と経験に情熱を注いで創り上げたジュースとネクターは、フランスが誇る美食のひとつとして注目を集めています。
⇒アルカン ホームページより
1997年にアランさんと意見交換したソムリエたちはすっかりこのジュースに魅了されたのですが…
それまでは、高級レストランでも、工場で大量生産されたジュースしか供給してなかったんですって
現在アラン・ミリアで生産しているジュース&ネクターのラインナップは35種類以上!
(そのうち、19種類を日本に輸入。日本のラインナップは⇒こちら)
フランスではコンフィチュールも★
現在フランスでは、4つ星、5つ星ホテルの47%、高級レストランの約1100店で使用されていて
約600店舗の高級食料品店とワインショップで販売しているそう。
ウェルカムドリンクは、「サマーペアネクター」とシャンパーニュのカクテル♪
それぞれのフルーツの持ち味を誠実に再現することを目指す、アラン・ミリア。
最高の状態でフルーツを収穫するだけではなく、完熟フルーツを味わう喜びを思い起こさせるよう
果汁の舌触りや果肉の食感までも再現することに努めているそう。
「料理とのペアリングをお楽しみいただく機会を作りたい」
アランさんの念願だったというこのランチ。
「新たな発見、驚きもお楽しみください」
& éclé(アンドエクレ)シェフのオリヴィエ・ロドリゲスさん。
流暢な日本語でお話されていて、驚きました!
さて、アミューズ・ブッシュとともにいただくジュースは4種類。
左から
◆コックスアップルジュース
ヨーロッパではベストセラージュースの「コックスアップルジュース」。
この”コックスアップル”は世界の色々な国で生産されているそうなのですが、
アランさんが求めているのはノルマンディーのものしかなかったとのこと。
ノンフィルターなのでかなり濃厚で、美味しいです。
◆グリオットチェリージュース(炭酸水割)
そのままでもいただいたのですが、かなり重厚感あり、ソース…いやもうケチャップかのように超濃厚です。
(そのままだと、例えが悪いけどスッポンの生き血のようなビジュアル笑)
◆ブドウ畑のピーチネクター
南ブルゴーニュ産の桃を使用。
古代種だとぺたんこな桃 (La pêche plate) なのですが、最近のは丸いものらしいです。
ジュースをいただく順番もアランさんのご希望があり、
それに沿ったメニューをオリヴィエさんが考案。
アミューズ・ブッシュも4種類!
リンゴのパイ、フォアグラボンボン&グリオット
(もうこれだけのマリアージュで私恍惚)
アランさんがめちゃくちゃ感動したという、日本の白桃。
グラナチーズとともにいただきます。
ボタン海老&カルダモン。
これがパッションフルーツネクターと合うのはビックリでした。
アントレに合わせるジュースは、3種類。
◆マンダリンジュース
もう私これ感動して卒倒しそうでした!!!!
いわゆるマンダリン版「みかんジュース」なのですが、こんなに美味しいのは37年半生きてきて初めて!!!
「甘味と苦みのバランス」にとことんこだわったというアランさんの思いが、ぎゅーーーーーっと凝縮されているジュース。もうこれは芸術品の域。
シチリア産マンダリンを使用。
◆シャルドネ種白グレープジュース
◆ソーヴィニョン・ブラン種白グレープジュース
ワイン用に使用するブドウは糖度が高くて甘味が強いため、ジュース用に15日早く収穫するそう。
アントレは「オマール海老とズッキーニのコンポジション&アボカドのヴルーテ ライム風味」。
爽やかで美味しい!酸味のあるマンダリンジュースとも、甘味のあるブドウジュースともよく合います♪
続いてはアンドエクレの名物「クーリシャス」!
大好きな赤色は、ビーツ。
「スパイス風味玄米ライス&アロマティックハーブwithビーツクーリ」
フランスでは「ビーツジュース」も売られているそうですが(気になる!)
このクーリシャスに合わせるジュースは3種類
◆カベルネ種ロゼグレープジュース
フロマージュとの相性もいいロゼのジュース。
◆メルロー種赤グレープジュース
カベルネ種よりもより「植物的」。
◆カシスネクター
そしてメルローより、さらに「植物的」なのがカシス。
瓶詰めしてからもカシスは味が変わり、熟成されて美味しくなるのだとか。
他にも赤いフルーツ(フランボワーズやイチゴなど)は瓶詰めした後に味が変わりやすいそう。
まるで爽やかなロゼワインと濃厚な赤ワインとのマリアージュを楽しむかのようにいただくクーリシャス。
ビーツや玄米の食感も楽しい♪
メインと合わせるのは、
◆アプリコットネクター
と、再び
◆シャルドネ種白グレープジュース
◆ソーヴィニョン・ブラン種白グレープジュース
の3種類。
「鶏胸肉のロティ ベルベンヌ風味&アプリコットのセモリナケーキとジロール茸のフリカッセwithヴェルジュソース」。
私の手にかかるとすぐパッサパサに変身するくせに、どうしてこんなにやわらかくて美味しいの、鶏胸肉さんよ!
最後のマリアージュ、デセールに合わせるジュースは3種類
◆ライチネクター
◆マンゴーネクター
◆パイナップルジュース
「クレームダンジュ&マンゴーのコンポートwithドラゴンフルーツクーリ」。
美味しいお料理たっぷり食べて、ジュースもたーくさん味わったのに、ぺろり完食。
すさまじい美味しさ。
チョコレートとミントの香りをつけた日本茶もいただきました。こちらも美味しかった♪
一度の食事でこんなにジュースを飲むのは初めて!
でも本当にどれも美味しかったし、そしてお料理とのペアリングをものすごく楽しめました。
ワインと違って酔わないのもまたいいですね(えへへ)
わー!ひゃっほーい!!
一瞬にして大好物になったマンダリンジュースも♪
会社のみんなと、この驚きと幸せを分かち合いたかったので、会社の冷蔵庫で眠らせてます★
(頼むで、明日まで誰も手ぇつけんどいてな…)
alain milliat(アラン・ミリア)
https://www.arcane-jp.com/products/w/jus_nectar.html
& éclé(アンドエクレ)
http://and-ecle.com/