11月13日金曜日の夜。
あの恐ろしいテロの夜から、一カ月が経ちました。
当時感じた恐怖を今思い出しただけでも震えがくるほどですが、
「まだ一カ月か…」
と、もっともっと、ずーっと前の話のようにも思います。
フランス全体で観光客はぐっと減ってしまい、
経済損失は660億円以上にものぼるのだとか。
翌日、ボーヌに行かずにアパルトマンに閉じこもってしまったこと、
日曜日、ニームに行かずにバタクランへ花を供えに行ったこと。
行ったら行ったで後悔していただろうけど、
自分の判断が正しかったのかどうかもわからない。
もう二度と巻き込まれたくない怖い思いもしたけれど、
テロに屈せずに前向く彼らを目の前で見たことで
一カ月前よりももっとフランスのことを好きになっているように感じます。
また、すぐにでも、飛びたい。
「フランス、大丈夫?怖くない?」と訊かれても、「大丈夫だと思うわ」と言って、あの1月のテロから約1年で渡仏するのを決めたのに・・・。
大丈夫じゃなかった・・・。
どこが大丈夫かなんて、もうわからない世界になっていて、どのタイミングで出かけようかさっぱり決められません。
フランスは安全ですよ・・・などと言われて、はいそうですね、と言えるのかもわからず、結局自分で納得して(覚悟して?)出かけるしかないのだろうなぁ・・・・と思います。
友人も私も「いつかは行くわ!」と、元気よく言いながらさてさて、ではいつかしら・・・と悩んでいます。
フランス好きだから、きっとまた行く・・・とだけ言って、それまで元気でいたいものです。
みゅげさま
そうですね、「覚悟」という言葉がまさにあっているのかもしれません。
1月のは標的が定まっていたので、「自分はテロの対象外だろう」という考えが私にはあったのだと思います。
先月は無差別、それも金品目当てとも思えない、フランス人が多く集まる場所。
そして昼に訪れた場所の近くでの惨劇だったために、
「もしあのとき好きなアーティストがバタクランで演奏していたら」
などと考えるだけで、恐ろしくて震えます。
でも、私はまたすぐにでも行きたいです!!
のんさん♡
のんさんはわたしのパリのお師匠さんです♡
いつもブログ楽しみにしています♪
あの夜、のんさんのブログを見ながら、『のんさんいいな~やっぱり冬のパリ素敵☆』
ワクワクした気持ちになりながら、いつの間にか眠っていました
翌朝、寝ぼけながらネットでニュ-スを見ていたら、テロの文字が・・・
わけがわからなくなり、パニック、ショックで震えました
わたしは、サッカ-が好きなので、Stade de France は何度か観戦に訪れていて
思い出の場所でもあります・・・
亡くなられた方にお悔やみと、ケガをされた方が1日も早く回復されますよう
そして、平和をお祈りしたいと思います
そしてそして、また旅立ちたいなと思います♡
のんさん、いろいろな想いの中、記事をアップしてくださり、ありがとうございます♡
>ピンクゆかさま
師匠だなんて、そんな、そんな!
嬉しいです。ありがとうございます!
あの日も、あの夜も、普通の、いつもの大好きなパリでした。
一瞬にして、心無い人の手によって、
悲しみに溢れる街になってしまうなんて…
あまりのショックに崩れ落ちて翌日もうなだれていましたが、
あの期間にパリにいたことで、歩け出せたし、より一層フランスに対する思いも強くなりました。
CDGからバスであのスタジアム横を通ると、
「ああ、パリに来たー!」という思いでテンションが高まっていましたが、次からは違った思いが交錯しそうですね…
とは言ってもショック受けてばかりではテロリストの思うツボなので!!
また、旅立ちます!!