パリの空の下

パリの空が好き。

お日様があまり顔を出してくれない、秋のパリ。

8時になってもまだ外は薄暗くて、
17時になると真っ暗になってしまう。

暗くなってから外に出るのが怖くて、
17時前から翌朝まで、ずっとアパルトマンに籠っていた日。

翌朝、窓を開けて
ちょっと顔を出した煙突とか、薄いブルーの屋根たちを、ボーッと眺めてた。

そして私は、いつのまにか事件現場へと向かっていたのです…


あの日から2週間。
どんどん違う方へ向かっていく世界に胸が痛みます。

悲しんでばかりいちゃダメだ―、と思うたびに
パトカーのサイレン音がぐるぐる、ぐるぐる…

あかん!

パリで見つけた素敵な光景の写真でも貼っておこう。

まだ使えそうな便器…