アンスティチュ映画の授業『カミーユ、ふたたび』(Camille Redouble)のおさらい。
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いつの時代も、高校生の会話はスラングだらけでほんと難しい…
(パリでもバスやメトロの中だと全然会話聞き取れないもんな、、、)
「ここは覚えなくていいです」と先生も言うくらい、辞書に載ってないくらいの汚い表現も多々あり。
そんな中でメモしたフレーズをいくつか。。。
Josepha : On se casse?
普通に「On y va!」でいいのに。「ずらかろうぜ」的な感じらしい。
Eric : Je sens un truc.
話し言葉での「truc」は「quelque chose」の意味。「なんか感じるなー」的な。
La mère : Qu’est que tu fabriques?
ここの「fabriquer」は「faire bizarre」って意味。
La mère : De quoi j’me mêle ?
= Ce n’est pas ton problème.
さて、この作品、みんな大好きマチュー・アマルリックがエロ教師としてちょっとだけ出演しているのですが
女子高生が反乱を起こすきっかけになったマチューの台詞。
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宿題をしてこなかった生徒に対して
Vous avez pas plutôt passé votre temps à écrire votre journal intime?
À confesser vos malheurs de pucelle hystérique, à l’encre bleue des mers du Sud?
Et à dessiner plein de petits coeurs partout?
…まあ教師が気軽に「pucelle」って言葉はなっちゃいけませんわよね。
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メモっているけど目新しいフレーズがあまりなく…
物理の先生役でドゥニ・ポダリデスが出てくるのですが、彼の役名は「Alphonse」。
名前を聞いてカミーユは笑うのですが、
『気狂いピエロ』でも出て来るフレーズ「Fonce, Alphonse!」を知らないと
なんで人の名前でカミーユ笑うん?てことになります…
同じように「Quel hasard, Balthazar!」って台詞も出てきますが、
「なんとナントに2日間」的なギャグもパッと思い浮かべられるようになりたいなあ…
では今日はここまでー
あ~、のんさんでも聴き取れないなら、私なんか当然だわ。若いコたちって、本当にフランス語話してる?と、よく思います。
みゅげ様
ははは!確かに。
若い子達の話し言葉って、フランス語に聞こえないんですよねー。
でもたぶん、日本語勉強している人がお笑い番組とか見るとそう思うんでしょうね。
いやはや、言語って難しい~{汗}