フランス映画祭2011 最終日はジュール・ペリシエ君に萌える。

今年のフランス映画祭、ゲストのドタキャンもドタアポもなく、あっという間に終わってしまいました。
ゲストを期待して前方の席ばっかり買ってしまったがために、パイプ椅子での映画鑑賞ですっかり鋼鉄尻に。

派手にはできないし、来日ゲストが少ないのは致し方ないことなのだけれども、欲を言えばフランス通やシネフィルの日本人の方のトークショーをやってほしかったな。。。
普段お目にかかれないような作品を鑑賞できることはとても嬉しいけれど、やはり後のトークショーで理解が深まり謎が解けたりして、再見したいと思うわけだし。

って言ってもやっぱり一年に一度、これほどまとまってフランス映画が観れる貴重なお祭り。
なんだかんだで楽しかったよ。そして今年はとにかくKさんに感謝!

では最終日ダイジェストーーー。

配給会社の事務所のようで、ちょっと寂しいフレンチカフェ。

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『パリ猫の生き方』は大好きなアニメ。日曜午前と言うこともありお子様連れが多かったな。
アニメとは言えリアルなんだよな。下手なCGばりばり駆使した映画よりもアクションシーンはリアリティ感じちゃう。
夫を奪われた悲しみと憎しみ、ママンに感情移入して泣いちゃう部分もあったから、ラストはえー!?
でも好き。公開してほしい。

銀ブラしてデジュネして『消えたシモン・ヴェルネール』。
事前に一度鑑賞していたものの、スクリーンでの鑑賞は新発見が多々あり。
これはオチがわかってから再見するとまた楽しい、中毒性がある作品かも。
アナ・ジラルドのケツあごがやたら気になったけど、美脚に萌え。
これ観たときは典型的美男子のシモン役の子が好きだったんだけど、来日したジュール・ペリシエ君を見てもうメロンメロン。
鑑賞後にトークショーで登場!

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ロマン・デュリスと同じエージェント、というエピソードあたりから、わたくし脇汗だっくだく。
21歳と言う若さ、蒼く澄んだ瞳、つやつやのお肌…アドレナリン大放出だったのであります。

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自らマイクランナーになってました。
推定172cm、決して背は高い方ではないけれど、とにかく姿勢がいい。

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uplinkの浅井さんが質問されてましたね!
「くだらない質問なんて思いません、とても興味深いです」なんて真摯に答えるジュール君。

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前日に「お辞儀はするな。人との距離が生まれる」とオタール師匠が仰っていましたが、ジュール君は壇上を去る際に何度も何度も斜め30度のお辞儀をしていました。
か、かーわいーい。

そしてサイン会に登場。
ご自身のiPhone持参でサイン会会場の様子を撮ってました。

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ジュール君「ああ!来てくれたんですね。ありがとう。」
ドラ・トーザンさん「知り合いですか?」
ジュール君「この前、僕にとっても素晴らしいインタビューをしてくれた子だよ」

うわーーーー。覚えててくれたんだ。ありがとう。
フランスではソニック・ユースのこともアニエス・ゴダールのことも殆ど聞かれなかったらしく、印象に残ってらしたそうです。
単なるミーハー精神たっぷりの稚拙な質問にも、丁寧に答えてくださったジュール君。インタビューの模様はこちら
「アニエスにも伝えておきます」なんて、社交辞令でもドキドキしちゃう。

いやー、この子はロマン君を越える大物になってほしいわー。

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この後Kさんと興奮をわけあい、一杯白ワイン飲んで『マムート』鑑賞。
ジェラール・ドパルデューがギヨームに捧げた作品。アジャーニ師匠が美しかったなー。
アナ・ムグラリス、ヨランド・モロー、ブノワ・ポールブールドと豪華面々だけど、映像じゃぎじゃぎしてたし途中からブラック過ぎて笑いどころがわからず、ちょっと疲れたかな。

そしてこの後もサイン会やトークショーがないので1時間半も空き時間があり・・・
またKさんと乾杯して、ラスト『トムボーイ』。
これはもう直球ど真ん中な作品なので、大スクリーンで観れてよかった。

今年は映画祭を実行してくださったことに大いに感謝しているので、もう例年と比較はしません。
ただ、夜の有楽町マリオン、外から眺めたらやっぱりちょっと寂しくなった。

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来年はフランス映画祭20周年。