フランス映画祭2011 3日目を振り返る。

フランス映画祭2011、折り返しの3日目。
iPhoneもau携帯も忘れると言う、なんともおとぼけ状態。疲れてるのかしら…

前日の様子を見てたから、サイン会引き換えも余裕かと思ったのに、『匿名レンアイ相談所』ジャン=ピエール・アメリス監督の分は早くも終了。
この日が休日だということを甘く見すぎていました。残念。。。

短編6作品鑑賞。前半だれる。
『直立不動の男』あたりから面白くなり、『ピアノ調律師』で一気にヒートアップ。
『娼婦になっていたかも』(これ、邦題「いたのかも」にした方がなんとなくリズムいいのにね)主役のヴィマラ・ポンスちゃんの裸体にドキッ。
最後『エリーズ』、美しい海辺の風景に心奪われるも、やっぱり期待しちゃうのが原題の「La Noyée」。
そしたらやってくれました、エンディングはセルジュの「La Noyée」!!不覚にも泣く。

『ピアノ調律師』のオリヴィエ・トレイナー監督トークショーで、かろうじて携帯していたカメラを取り出すも…

SDカードがなーーーーい!!

もう、どこまでドジなのよー。
そんなわけでレベッカ・ズロトヴスキ監督との合同サイン会の様子も撮れず…
でもこのサイン会、私番号40番台だったのに、並んだのは10人目くらい。
順番関係ないの???これって、朝早くから引き換えた人、意味ないじゃない!
(このシステムは次回イオセリアーニ監督のときには改善されてましたけどね)
レベッカさんと共に来日されてた脚本家の方を「チャラ男」と一蹴されているマダムがいらっしゃったようで。
確かにこの日はチャラかった。
昨日大スクリーンで再見し、エンドロールでプリュデンスの父役(電話の声だけだけど)にミシェル・ズロトヴスキという名を見つけたので、サイン会でレベッカ監督に聞いてみた。
「そう、あれは私のお父さんなのよ!」とな。
あの声は実はとても重要な役割を果たしているのではないかと、個人的に思っていて。登場人物の背景が曖昧でぼやけた感じの始まりの中、家族間のコミュニケーションが上手くいっていないことがすぐにわかったので。

サインをゲットした後は、ビッグカメラに走ってSDカード購入し、オタール爺『Chantrapas』へ!
ちょっとうとうとしてしまったけど(周りもカクッ!と落ちる人多し)、やっぱりオタールワールド好きだわー。
Ouiがダー、Nonがニャーってのはやっぱりかわいいよねえ。

続いてトークショー、オタール爺登場!

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冒頭の言葉に、思わず大粒の涙流してしまった。
その後はユーモアも交え、観客の質問には立って答え、さらには歌も歌うという素晴らしいパフォーマンス。
『Chantrapas』 ⇒ il ne chantra pas 歌わない ⇒ 役立たず という意味も聞けた。

そしてサイン会も。
もうなんか井出達がかわいくて。なのにタバコぷかぷかふかしちゃって。

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握手するときに立って、一人一人丁寧にご対応。
手が大きくて、やわらかかったー。

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『匿名レンアイ相談所』、あまりにもとんとん拍子すぎてひねくれ者の私にはちょっと物足りないけど、笑って幸せになれた。
監督インタビューはこちら
ジャン=ピエール・アメリス監督はやっぱり大きかったー。

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そして明日は最終日~。
サイン会にはジュール・ペリシエ君が登場だーい。