19 février 2010 パリ旅行2日目
ぼぼぼぼ、ぼんじゅー
パリだと目覚まし時計要らず。
アラーム設定時刻の7時よりも早く(なんと6時前)起床。
壁の薄いアパルトマンゆえに、隣室からクレームが入らぬよう、シャワーもすごく弱い水圧で浴びる。
ドライヤーもかけられないような時間ゆえ、暖房が効いた部屋で自然乾燥。
プチデジュネは、前日に買ったミシェルetオギュスタンの飲むヨーグルト。
抜き足差し足で外に出る。
パリはまだ夜が明けない。
24時間営業のネットカフェmilkに入って、とりあえずのメールチェックと、フランス情報収集。
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続いて。
私的フランス旅行の恒例行事、モンパルナス墓地へ徒歩で向かう。
リュクサンブール公園沿いに行った、もっと下
とか
とりあえずモンパルナスタワーに向かって歩こう
とか・・・もう適当。
でも、パリほど道に迷って楽しい街はない。
行く先々で、目に留まるもの全てがいとおしいんだもん。
何十回も訪問している街ではあるけれども、
方向音痴な私は毎回毎回新しい発見がある。
それも一日に何回も。
だから楽しい。
方向音痴と、健忘症気味な私の弱点を、見事楽しみに変えてくれる街なのです。
なんか、柵すら舐めたい気分だもの。(変態・・・)
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ありゃ、ずいぶん歩いたと思ったのに、まだリュクサンブール公園でした。
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そろそろ夜が明けそうなパリの街。
全然人間とすれ違いません。
お、なんかちょっとおしゃれが度を越した、和風インテリアのお店がある!
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もう、本当にどうでもいいことですら写真におさめたくなる。
私の記憶は、曖昧ですから。
だって目的地まで辿りつくのに、何回も胸キュンしているはずなのに
すっかり忘れちゃっているんだもん。
私のばかばかー!
で、目的地に着きました。
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とりあえず受付に人がいたので、話しかけてみる。
「すみません、エリック・ロメールのお墓はどこですか?」
そう、今年1月に亡くなったロメールも、このモンパルナス墓地に眠っているのだ。
受付男「ここの墓地じゃないよ」
のん「は・・・えええ?そんなわけはない。だってwikipedia…インターネットで見たよ。何回も確かめたんだもの!」
受付女「ちょっと待って、調べてみるわ・・・Si, si!ロメールはここの墓地よ」
受付男「え?そうなの?知らなかった・・・」
おいおい、びっくりさせるなよー・・・
とりあえず、モンパルナス墓地に勤める人よりも、wikiの方が情報が正確ってことがわかった。
で、受付の人にロメールのお墓の場所を教えてもらった。
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書かれたところに行ってみるも、、、
ん?これ?
なんか違う。
で、それらしいお墓(まだ名前は彫られていない)にいくつか合掌した。
彼のお墓か定かではないので、写真をアップするのはやめておく。
本当なら係員の人に聞くのがいいのだけれど、
いかんせん人がいない。
平日の早朝、ロメールに会うためだけに墓地をうろうろ。
今度改めて係員に聞いてみよう。
そして、セルジュ。
相変わらずここだけ賑やかです。
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“L’homme à la tête de chou”
キャベツが丸ごと置いてあります。
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合掌し、いつかあなたと同じここの墓地で永眠することを誓い
いつものように愛を捧げます。
じゅじゅじゅじゅ、じゅてーむ
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モアノンプリュ。
なーんて返答を妄想して、墓地をあとにする。
お、今日もパリは晴天なり。
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