“韓国のゴダール”と言えば??
ホン・サンス!!
んなわけで、『アバンチュールはパリで』のNews Blog、できました。
HISTOIRE
国選画家ソンナム(キム・ヨンホ)は、妻を一人ソウルに残し、逃げるように韓国を離れ、かねてより憧れだったフランス・パリへとやってきた。
市内の民宿に泊まり、街をぶらつくソンナム。
毎日を怠惰に過ごすソンナムを見るにみかねた宿主(キ・ジュボン)が、パリ観光の案内役としてヒョンジュ(ソ・ミンジョン)という留学生とソンナムを引き合わせる。
絵を学んでいるという彼女と共にソンナムはオルセー美術館へと向かい、クールベの「世界の起源」を鑑賞する。
ヒョンジュがルームメイトの画学生をソンナムに紹介する。太陽のように溌剌とした彼女の名前はユジョン(パク・ウネ)。
初めて会った時からユジョンの魅力に惹かれていくソンナム。
「これは奇跡だ。こんな奇跡があるから人は生きていけるのかも」。
だが、奇跡を感じて浮かれ気分のソンナムとは逆に、全くその気のないユジョン。
「私は結婚してる男性とは付き合いません」。
ソンナムは宿主に案内されてパーティーへ出かける。
場が盛り上がる中、ソンナムは北朝鮮から来た留学生ユン・ギョンス(イ・ソンギュン)に絡んで、場の空気を白けさせてしまう。
元彼女ミンソン(キム・ユジン)の自殺を新聞で知り、ショックを受けたソンナムはユジョンに会いにアパートを訪れる。「お前を抱いて横になりたい」「…… 張り倒してやりたいわ」だが、少年のように自分の想いを直球でぶつけるソンナムの姿に、ユジョンの心もまた、動き始めていた。
「俺と一緒にドーヴィルへ行かないか?」
ふたりの恋が、始まろうとしていた――。
タイトルどおり、ちょっとファジーな時代のトレンディドラマさながらの台詞もあり、こっ恥ずかしいのだ。
だけど本当にフランス映画っぽいので、だまされたと思って一度見てみてください。
さらにフランスブログでもお知らせしたのですが、今年のマダムのん映画祭最優秀賞候補作『幸せはシャンソニア劇場から』の公開初日が9月5日に決定しました!
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やっぱフレンチはアコーディオンがBGMだと一段とグッと来るよな