僕らのミライへ逆回転

ヤエル・ナイム来日中っ!!

でも残念。
パリ旅行で有給使い果たしてるので行けないっす。

粛々と働きます。

んで、家でDVD鑑賞して気を紛らわすのです。

・・・でもギヨーム・ドパルデュー強化月間なのに、TSUTAYAディスカスからギヨーム作品が届かないっっ!!

ま、ウィッシュリストに入れてるんですけどね。
こんなご機嫌な映画を・・・



ミシェル・ゴンドリー監督作品『僕らのミライへ逆回転』。

ゴンドリーはヴェルサイユ出身なんだよねっ!

・・・んだらば、、、、
お願いだからもっとフランス映画作って~っ

恋愛睡眠のすすめ』は最高だったんだけども、『TOKYO! 』では失速(?)してしまったからなあ。

あまり期待はしないで見たのですが・・・

は、はちゃめちゃ!

さっすが脳内カオス状態のゴンドリー。ぶっ飛んでる~っ!
ホントにビョークやカイリーちゃんやダフトパンクのPV作ってる人ですか!?
『エターナル・サンシャイン』と同じ監督っすよね?
どんな思考回路をお持ちなんすか!?

てかもう、ジャック・ブラック使うのは卑怯だ。
見てるだけで笑うもん。

あらすじ
いまだにビデオテープしか置いてない街角のレンタルショップ。そこは30年代に活躍した伝説のピアニストの生家だというが、いまや再開発のため取り壊しの運命に。そんな中、店員のマイクは店長から店の留守を預かる。やる気満々のマイクだが、近くのトレーラーハウスに住む友人ジェリーが起こした「事件」のせいで、店の全ビデオの中身が消去されてしまう。困った二人は自分たちで映画をリメイクし、それを客に貸し出すのだが…。
goo映画より)

安っぽい。
安っぽいけど、CGよりも難しいことやってる、こいつら。

彼らがこなしたたくさんのリメイク作品。
中でも、『シェルブールの雨傘』が一番観たいっ!!
ホント2秒くらいしか出てこなかったからなあ。
ドヌーヴ役、まさかジャック・ブラックやってないよね?

そして私、迂闊にも最後のシーンに涙してしまったんですけど。
最近、涙腺のハードルが本当に低くてマイッチングです。

金儲け主義の商業映画に対するゴンドリーの反抗。
しかと受け止めましたよ。

んなわけで、今日は直接店舗に行ってきました。
センター街は、生気を吸われそうで怖いので、なんか近寄れません。
渋谷勤務なのに、まったく別の駅にいるようです。