ストーリーは理解しないでいい。単に世界観を楽しむことができれば。
車での長旅の後はあまり頭を使いたくないので、ぼんやり観れる映画を。
さすがギャスパー・ノエのパートナー、ルシール・アザリロヴィック。
結論を観るもの自身に委ねるっていうフランス映画によくあるパターンの典型的…っていうかかなり行き過ぎた映画なので、とにかくストーリーはあってないようなもの。放置プレイもいいところです。妄想族所属の私はあれやこれやと妄想を巡らせるんだけど、、、結局解釈できず。
色々賛否両論あるようですが、まあ何より主人公のイリスちゃんがあんまりかわいくない。
この子がミツバチのささやきのアナ・トレントくらい目がくりっくりしていて栗毛の子だったら、また違った映画になっていたのにな。残念。
あえてかわいくない子を使ったのかもしれない…それも謎。
マリオン・コティヤールのブルマ姿に、萌え~です。美し過ぎて、惚れてまう。
結局彼女もこの学校に小さい頃から閉じ込められている犠牲者ってことなんですよね??食事中に突然泣き出してしまうって言うのも謎のままなんですけど。
って、なんだかんだ言っても結局好き。「嫌いじゃないけど生理的に無理!」って人は多いだろうけど。
わかりやすいストーリーが好きならミネハハ 秘密の森の少女たちの方がいいのかも。ただ…これはまた全然違った映画。このジャケットだとかなり似せているけども…戦略だ。