ぼくの大切なともだち

196/236″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>パトリス・ルコント監督の「ぼくの大切なともだち」を見てきました。
文化村に大きなルコント監督が待っててくれた
思わず

君にとって
僕は たくさんいるキツネの1匹
でも 互いになじめば
大事な存在となる
君は僕の たった1人の人
僕は君の たった1匹のキツネ

ルコント監督は「タンデム」や「列車に乗った男」と、中年男性二人の友情を描くのがもう常套手段のようになっちゃってるけど、個人的にはこれが一番好きかも。

要所要所で笑えるんだけど、単なるコメディではなくって、友情・人生・家族…深く深く考えさせられるものすごくシリアスな作品なのです。
ダニエル・オートゥイユが友達を作る為に異常に必死になっている姿が、すごくラブリーです。フランソワとご自分と重ね合わせた殿方も多くいらっしゃったのでは。

ラスト15分くらい。お腹抱えて大いに笑わせていただきました。それと星の王子様の言葉がズキンズキンと心の奥底に響いてきて、気がつくと涙がポロポロ

泣いたり 笑ったり ラジバンダリ

で、すごい状態になっていました。隣の素敵なムッシュー、本当にごめんなさい。

友情は、プライスレスだ
でも愛はお金で買えるってとこだけは共感できませんでした。

土曜日の映画館。ここは渋谷かと思うほど高貴なmedames et messieursでいっぱいでした。

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